処方薬
パントテン酸カルシウム

パントテン酸カルシウムの添付文書

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効果・効能

  1. パントテン酸欠乏症の予防及び治療、パントテン酸の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦など)。

  2. 次の疾患のうち、パントテン酸欠乏又はパントテン酸代謝障害が関与すると推定される場合:ストレプトマイシンによる副作用及びカナマイシンによる副作用の予防及び治療、パントテン酸欠乏又はパントテン酸代謝障害が関与すると推定される接触皮膚炎、急性湿疹・慢性湿疹、弛緩性便秘。2.の項の適応に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。

用法・用量

パントテン酸カルシウムとして1日10~200mgを1~3回に分割経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。

副作用

本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。

消化器(頻度不明):過量投与により腹痛・下痢等の症状が現れることがある。

使用上の注意

(保管上の注意)

気密容器、吸湿注意。