グラニセトロン静注液1mgシリンジ「NK」に関係する解説
5-HT3受容体拮抗薬
- グラニセトロン静注液1mgシリンジ「NK」は、5-HT3受容体拮抗薬に分類される。
- 5-HT3受容体拮抗薬とは、セロトニンという伝達物質の受容体(5-HT3受容体)への拮抗作用により、抗がん薬による嘔吐中枢への刺激を阻害し、悪心(吐き気)・嘔吐を抑える薬。
5-HT3受容体拮抗薬の代表的な商品名
- カイトリル
- ナゼア
- アロキシ
| 商品名 | グラニセトロン静注液1mgシリンジ「NK」 |
|---|---|
| 一般名 | グラニセトロン塩酸塩1mg1mLキット |
| 薬価・規格 | 837.0円 (1mg1mL1筒) |
| 薬の形状 |
注射薬 > キット類 > キット類
|
| 製造会社 | 沢井製薬 |
| ブランド | グラニセトロン静注液1mg「NK」 他 |
| YJコード | 2391400G3027 |
| レセプト電算コード | 620009537 |
発疹、不眠、頻脈、便秘、胃もたれ感、発熱、全身倦怠感、過敏症、めまい、頭痛、下痢
ショック、アナフィラキシー、そう痒感、発赤、胸部苦悶感、呼吸困難、血圧低下
腹痛、AST上昇、ALT上昇、肝機能検査値異常、顔面潮紅
| 薬剤名 | 影響 |
|---|---|
| セロトニン作用薬 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
| 選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
| セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |
| モノアミン酸化酵素阻害剤 | セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス |