処方薬
グラニセトロン静注液3mg「FFP」
後発

グラニセトロン静注液3mg「FFP」の基本情報

グラニセトロン静注液3mg「FFP」の概要

商品名 グラニセトロン静注液3mg「FFP」
一般名 グラニセトロン塩酸塩注射液
薬価・規格 1545.0円 (3mg3mL1管)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 シオノケミカル
ブランド グラニセトロン静注液1mg「FFP」 他
YJコード 2391400A4187
レセプト電算コード 621810802
添付文書PDFファイル

グラニセトロン静注液3mg「FFP」の主な効果と作用

  • 吐き気や嘔吐をおさえるお薬です。
  • セロトニン受容体に作用することにより、吐き気や嘔吐などの症状をおさえる働きがあります。
  • 薬などにより起こる強い吐き気や嘔吐をおさえる働きがあります。

グラニセトロン静注液3mg「FFP」の用途

  • 悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状<悪心・嘔吐>
  • 放射線照射に伴う消化器症状<悪心・嘔吐>

グラニセトロン静注液3mg「FFP」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、頭痛、眩暈、不眠、頻脈、便秘、下痢、腹痛、胃もたれ感、AST上昇

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、そう痒感、発赤、胸部苦悶感、呼吸困難、血圧低下

上記以外の副作用

ALT上昇、肝機能検査値異常、発熱、全身倦怠感、顔面潮紅

グラニセトロン静注液3mg「FFP」の用法・用量

  • 1.抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う消化器症状(悪心、嘔吐):成人:グラニセトロンとして40μg/kgを1日1回静注又は点滴静注する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、症状が改善されない場合には、40μg/kgを1回追加投与できる
  • 小児:小児にはグラニセトロンとして40μg/kgを1日1回点滴静注する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、症状が改善されない場合には、40μg/kgを1回追加投与できる
  • 2.放射線照射に伴う消化器症状(悪心、嘔吐):グラニセトロンとして1回40μg/kgを点滴静注する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、1日2回投与までとする
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

グラニセトロン静注液3mg「FFP」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

グラニセトロン静注液3mg「FFP」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
セロトニン作用薬 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス
モノアミン酸化酵素阻害剤 セロトニン症候群、不安、焦燥、興奮、錯乱、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクローヌス

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