処方薬
アプレゾリン注射用20mg

アプレゾリン注射用20mgの基本情報

アプレゾリン注射用20mgの概要

商品名 アプレゾリン注射用20mg
一般名 注射用ヒドララジン塩酸塩
薬価・規格 233.0円 (20mg1管)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 サンファーマ
ブランド アプレゾリン錠10mg 他
YJコード 2142400D1049
レセプト電算コード 620005798
添付文書PDFファイル

アプレゾリン注射用20mgの主な効果と作用

  • 血圧を下げるお薬です。
  • 血管をひろげる働きがあります。

アプレゾリン注射用20mgの用途

  • 高血圧性緊急症
  • 高血圧性脳症
  • 子癇

アプレゾリン注射用20mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

ヘモグロビン減少、赤血球減少、白血球減少、顆粒球減少、血小板減少、紫斑、LE細胞陽性、好酸球増多、肝脾腫、頭痛、眠気

起こる可能性のある重大な副作用

SLE様症状、発熱、紅斑、関節痛、胸部痛、劇症肝炎、肝炎、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいALP上昇、著しいγ-GTP上昇、著しいLDH上昇、著しいビリルビン上昇、うっ血性心不全、狭心症発作、麻痺性イレウス、呼吸困難、急性腎障害、溶血性貧血、汎血球減少、多発性神経炎、血管炎

上記以外の副作用

不安、抑うつ、めまい、けん怠感、末梢神経障害、知覚異常、神経過敏、振戦、激越、幻覚、頻脈、心悸亢進、心電図異常、起立性低血圧、胸内苦悶、逆説的血圧上昇、悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、口渇、便秘、流涙、結膜炎、眼球突出、排尿困難、糸球体腎炎、過敏症、発疹、顔面潮紅、鼻閉、筋肉痛、リンパ節腫、浮腫、体重減少

アプレゾリン注射用20mgの用法・用量

  • ヒドララジン塩酸塩として、通常成人1回20mgを筋肉内又は徐々に静脈内注射する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アプレゾリン注射用20mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 虚血性心疾患
    • 甲状腺中毒症
    • 頭蓋内出血急性期
    • 解離性大動脈瘤
    • 高心拍出性心不全
    • 高度頻脈
    • 肺高血圧症による右心不全
    • 拡張不全による心不全
    • 僧帽弁狭窄による心不全
    • 大動脈弁狭窄による心不全
    • 収縮性心膜炎による心不全
    • 心タンポナーデによる心不全
    • 肥大型心筋症による心不全
    • 肝機能障害
    • 腎機能障害
    • 脳血管障害
    • うっ血性心不全

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アプレゾリン注射用20mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
モノアミン酸化酵素阻害剤 過度の血圧低下
血圧降下剤 過度の血圧低下
降圧利尿剤 過度の血圧低下
ジアゾキシド 過度の血圧低下
フェノチアジン系トランキライザー 過度の血圧低下
β-遮断剤 作用が増強
メトプロロール 作用が増強
プロプラノロール 作用が増強

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