処方薬
エリックス点眼液0.25%
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エリックス点眼液0.25%の添付文書

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効果・効能

アレルギー性結膜炎、花粉症、春季カタル。

用法・用量

1回1~2滴を1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。

副作用

承認時及び使用成績調査での総症例2,862例中64例(2.24%)に副作用が認められた。主な副作用は、接触皮膚炎26件(0.91%)、刺激感17件(0.59%)、眼瞼炎9件(0.31%)、結膜充血8件(0.28%)であった(再審査終了時)。

次の副作用は前記の調査あるいは自発報告等で認められたものである。

  1. 過敏症:(0.1~5%未満)接触皮膚炎、眼瞼炎[発現した場合には、投与を中止する(なお、長期連用によりこれらの副作用の発現率が高くなる傾向が認められているので、慎重に投与する)]。

  2. :(0.1~5%未満)眼刺激感、結膜充血、結膜濾胞形成、眼そう痒感、(0.1%未満)眼脂。

使用上の注意

(禁忌)

本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。

(慎重投与)

高齢者。

(高齢者への投与)

使用成績調査において、高齢者に接触皮膚炎、眼瞼炎の副作用の発現率が高い傾向が認められているので、慎重に投与する。

(妊婦・産婦・授乳婦等への投与)

妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。

(小児等への投与)

低出生体重児、新生児又は乳児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。

(適用上の注意)

  1. 投与経路:点眼用にのみ使用する。

  2. 投与時

    1. 点眼したときに、点眼液が目からあふれ出て、眼瞼皮膚等に付いた場合には、すぐに拭き取るように指導する。
    2. 点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意する。

(取扱い上の注意)

使用期限内であっても、開栓後は速やかに使用する。