処方薬
カルテオロール点眼液T1%
後発

カルテオロール点眼液T1%の基本情報

カルテオロール点眼液T1%の概要

商品名 カルテオロール点眼液T1%
一般名 カルテオロール塩酸塩液
薬価・規格 83.3円 (1%1mL)
薬の形状
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液
外用薬 > 目・耳鼻用剤 > 液のアイコン
製造会社 東亜薬品
ブランド カルテオロール点眼液T1% 他
YJコード 1319701Q1030
レセプト電算コード 660433015
添付文書PDFファイル

カルテオロール点眼液T1%の主な効果と作用

  • 目の中の液の産生を減らし、眼圧を下げる働きがあります。
  • 緑内障などにより眼圧が高くなっている人の眼圧を下げる目薬です。

カルテオロール点眼液T1%の用途

カルテオロール点眼液T1%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

徐脈、不整脈、眼刺激症状、眼がしみる感じ、眼疼痛、眼灼熱感、眼のかゆみ、眼乾燥感、霧視、眼異物感、眼脂

起こる可能性のある重大な副作用

喘息発作、咳、呼吸困難、失神、高度徐脈、房室ブロック、洞不全症候群、洞停止、徐脈性不整脈、うっ血性心不全、冠攣縮性狭心症、眼類天疱瘡、脳虚血、脳血管障害、全身性エリテマトーデス

上記以外の副作用

結膜炎、眼瞼炎、眼瞼腫脹、羞明感、角膜障害、角膜炎、角膜びまん性混濁、角膜糜爛、眼瞼発赤、眼底黄斑部浮腫、眼底黄斑部混濁、視力異常、胸痛、動悸、低血圧、咽喉頭症状、咽喉頭違和感、鼻症状、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、頭痛、不快感、倦怠感、眩暈、悪心、味覚異常、苦味、皮膚炎、血糖値低下、発疹、筋肉痛、こわばり、四肢のこわばり、脱力感、抑うつ、重症筋無力症増悪

カルテオロール点眼液T1%の用法・用量

  • 1%製剤を1回1滴、1日2回点眼する
    • なお、十分な効果が得られない場合は、2%製剤を用いて1回1滴、1日2回点眼する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

カルテオロール点眼液T1%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 気管支痙攣
    • 気管支喘息
    • コントロール不十分な心不全
    • 重篤な慢性閉塞性肺疾患
    • 心原性ショック
    • 洞性徐脈
    • 房室ブロック<2~3度>
    • 肺高血圧による右心不全
    • コントロール不十分な糖尿病
    • 代謝性アシドーシス
    • 糖尿病性ケトアシドーシス
    • うっ血性心不全

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

カルテオロール点眼液T1%の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
β-遮断剤の全身投与 全身的なβ遮断作用が増強
交感神経遮断剤 過剰の交感神経抑制
レセルピン 過剰の交感神経抑制
カルシウム拮抗剤 徐脈・房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全
ベラパミル 徐脈・房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全
ジルチアゼム 徐脈・房室ブロック等の伝導障害、うっ血性心不全
エピネフリン 類薬<チモロールマレイン酸塩点眼液>でアドレナリンの散瞳作用が助長

カルテオロール点眼液T1%と主成分が同じ薬

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