処方薬
レイボー錠50mg
先発
レイボー錠50mgの基本情報
レイボー錠50mgの概要
商品名 | レイボー錠50mg |
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一般名 | ラスミジタンコハク酸塩錠 |
薬価・規格 | 324.7円 (50mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | 日本イーライリリー |
YJコード | 1190030F1024 |
レセプト電算コード | 622885001 |
レイボー錠50mgの主な効果と作用
レイボー錠50mgの用途
レイボー錠50mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
浮動性めまい、振戦、不安、動悸、回転性めまい、視力障害、霧視、悪心、嘔吐、疲労、無力症
起こる可能性のある重大な副作用
セロトニン症候群、腱反射亢進、ミオクローヌス、筋強剛、神経・筋症状、発熱、頻脈、発汗、下痢、皮膚紅潮、自律神経症状、焦燥、錯乱、軽躁、精神症状
上記以外の副作用
異常感、ゆったり感、酩酊感、胸部不快感、不快感、熱感、冷感、筋力低下、筋痙攣、四肢不快感、嗜眠、倦怠感、錯感覚、傾眠、鎮静、過眠症、感覚鈍麻、協調運動障害、歩行障害、不器用、会話障害、構音障害、失語症、認知変化、注意力障害、多幸気分、落ち着きのなさ、下肢静止不能症候群、睡眠異常、幻覚、錯乱状態、呼吸困難、心拍数減少、過敏症、発疹、血管浮腫
レイボー錠50mgの用法・用量
- 通常、成人にはラスミジタンとして1回100mgを片頭痛発作時に経口投与する
- ただし、患者の状態に応じて1回50mg又は200mgを投与することができる
- 頭痛の消失後に再発した場合は、24時間あたりの総投与量が200mgを超えない範囲で再投与できる
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は片頭痛発作時のみに使用し、予防的に使用しないこと
- 7.2. 本剤を投与しても頭痛の消失に至らず継続している発作に対する追加投与の有効性は確立していない
- 7.3. 本剤投与により全く効果が認められない場合は、その発作に対して追加投与しないこと(このような場合は、再検査の上、頭痛の原因を確認すること)
- 7.4. 用量は、臨床試験における用量ごとの有効性と副作用発現状況を参考に、患者の背景、病態、併用薬等を考慮して選択すること
- 副作用発現状況を考慮しても100mgより高い有効性又は早期の有効性発現が必要な場合は200mgの使用を、100mgの忍容性に懸念がある場合は50mgの使用を検討すること〔17.1.1-17.1.4参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
レイボー錠50mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
レイボー錠50mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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中枢抑制剤 | 鎮静作用、認知的又は精神神経系の副作用 |
エタノール摂取 | 鎮静作用、認知的又は精神神経系の副作用 |
徐脈等を生じる可能性のある薬剤 | 心拍数が平均最大19.3bpm低下 |
プロプラノロール | 心拍数が平均最大19.3bpm低下 |
セロトニン作用薬 | セロトニン症候群 |
選択的セロトニン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群 |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 | セロトニン症候群 |
三環系抗うつ剤 | セロトニン症候群 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 | セロトニン症候群 |
P糖蛋白の基質となる薬剤 | 血中濃度を上昇 |
ジゴキシン | 血中濃度を上昇 |
飲食物との組み合わせ注意
- アルコールを含むもの