三宝八味地黄丸

三宝八味地黄丸の基本情報

三宝八味地黄丸の概要

商品名 三宝八味地黄丸
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 三宝製薬
販売会社名 三宝製薬

三宝八味地黄丸の特徴

生薬粉末を古来の製法に従い、蜂蜜で練って丸剤にした漢方薬。
次のような症状を主な目標として使われます。
◎疲労倦怠感があり、特に下半身の疲労脱力感がある。
◎手足の冷えがある。
◎多尿、頻尿で夜間トイレへ行く回数が多い。(例えば3回以上)
 逆に尿量が少なくなったり、尿の出が悪い。
◎口渇がある。

三宝八味地黄丸の効果・効能

体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿でときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、残尿感、夜間尿、頻尿むくみ、高血圧に伴う随伴症状(肩こり、頭重、耳鳴り)の改善、軽い尿漏れ。

三宝八味地黄丸の構成成分

1日量(75粒)中 ジオウ(地黄)1.500g、サンシュユ(山茱萸)0.750g、サンヤク(山薬)0.750g、タクシャ(沢瀉)0.750g、ブクリョウ(茯苓)0.750g、ボタンピ(牡丹皮)0.750g、ケイヒ(桂皮)0.250g、加工ブシ末(加工附子末)0.125g、ハチミツ(蜂蜜)1.135g

三宝八味地黄丸の用法・用量

1日3回、次の量を食間に水か湯で服用してください。
大人(15歳以上):1回25粒。
(計量用スプーンが添付してあります。)

三宝八味地黄丸の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人。
(4)今までに薬などにより発疹発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。

2.服用後次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、
  この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

    [関係部位]    [症 状]
     皮膚        発疹・発赤、かゆみ
     消化器       食欲不振、胃部不快感、下痢、腹痛
     その他       のぼせ、どうき

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような書状の持続又は増強が見られた
  場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
  下痢

4.1ヵ月位服用しても症状の改善がみられない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、
  薬剤師又は登録販売者に相談してください

三宝八味地黄丸の添付文書

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