エクトール赤玉

エクトール赤玉の基本情報

エクトール赤玉の概要

商品名 エクトール赤玉
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 東亜薬品
販売会社名 第一三共ヘルスケア

エクトール赤玉の特徴

下痢は腸の細菌感染、食べすぎ・飲みすぎ・寝冷えなどによる消化不良、ストレスによる神経性のものなど、いろいろな原因により起こります。
エクトール赤玉は、5つの成分の作用により、いろいろな原因で起こる下痢を治します。

エクトール赤玉の効果・効能

下痢、消化不良による下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、軟便、腹痛を伴う下痢。

エクトール赤玉の構成成分

18錠中 アクリノール水和物120mg、タンニン酸ベルベリン180mg、ウルソデオキシコール酸30mg、ゲンノショウコエキス末250mg(原生薬として1500mg)、ロートエキス3倍散135mg(ロートエキスとして45mg)

エクトール赤玉の用法・用量

次の量を水又はお湯で服用してください。
成人(15歳以上):1回6錠。
11歳以上15歳未満:1回4錠。
8歳以上11歳未満:1回3錠。
5歳以上8歳未満:1回2錠。
3歳以上5歳未満:1回1錠。
1日3回を限度とし服用してください。
服用間隔は4時間以上おいてください。
3歳未満:服用しないでください。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.3歳以上の幼小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.3歳以上の幼児に服用させる場合には、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意してください。
4.錠剤の取り出し方
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出して服用してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると、食道粘膜に突き刺さる等思わぬ事故につながります)

エクトール赤玉の主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
 (1)医師の治療を受けている人
 (2)発熱を伴う下痢のある人、血便のある人又は粘液便の続く人
 (3)急性の激しい下痢又は腹痛・腹部膨満・はきけ等の症状を伴う下痢のある人
    (本剤で無理に下痢をとめるとかえって病気を悪化させることがあります)
 (4)妊婦又は妊娠していると思われる人
 (5)高齢者
 (6)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
 (7)次の症状のある人
     排尿困難
 (8)次の診断を受けた人
     心臓病、緑内障
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
   〔関係部位〕   〔症  状〕
    皮膚    : 発疹発赤、かゆみ
    精神神経系 : 頭痛
    泌尿器   : 排尿困難
    その他   : 顔のほてり、異常なまぶしさ
3.服用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
   口のかわき、目のかすみ
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

エクトール赤玉の添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。