アスゲン鼻炎錠S

アスゲン鼻炎錠Sの基本情報

アスゲン鼻炎錠Sの概要

商品名 アスゲン鼻炎錠S
薬のタイプ 内服 / 第2類
製造会社 アスゲン製薬
販売会社名 日邦薬品工業

アスゲン鼻炎錠Sの特徴

鼻炎用内服薬

アスゲン鼻炎錠Sは、スギ・ヒノキの花粉やハウスダストなどが原因のアレルギー性鼻炎や急性鼻炎によるくしゃみ、鼻みず、鼻づまりといった不快な鼻炎症状にすぐれた効果をあらわします。本剤は5歳のお子様から大人まで服用していただける錠剤です。

アスゲン鼻炎錠Sの効果・効能

急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:くしゃみ、鼻みず(鼻汁過多)、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重(頭が重い)。

アスゲン鼻炎錠Sの構成成分

9錠(成人1日服用量:2.25g)中 クロルフェニラミンマレイン酸塩9mg、フェニレフリン塩酸塩30mg、ベラドンナ総アルカロイド0.45mg、グリチルリチン酸45mg、無水カフェイン120mg

アスゲン鼻炎錠Sの用法・用量

次記1回量を1日3回服用してください。
但し、服用間隔は4時間以上おいてください。
成人(15歳以上):1回3錠。
11歳以上15歳未満:1回2錠。
5歳以上11歳未満:1回1錠。
5歳未満:服用しないこと。
<用法・用量に関連する注意>
1.用法・用量を厳守してください。
2.小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
3.錠剤の取り出し方(PTP品)
添付文書図のように錠剤の入っているPTPシートの凸部を指先で強く押して裏面のアルミ箔を破り、取り出してください。(誤ってそのまま飲み込んだりすると食道粘膜に突き刺さる等、思わぬ事故につながります。)

アスゲン鼻炎錠Sの主な副作用

1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。高熱、排尿困難、むくみ
(6)次の診断を受けた人。緑内障糖尿病甲状腺機能障害、心臓病、高血圧、腎臓病
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系・・・頭痛
泌尿器・・・排尿困難
その他・・・顔のほてり、異常なまぶしさ
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称・・・症状
アルドステロン症、ミオパチー・・・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
再生不良性貧血・・・青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症・・・突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
:口のかわき、眠気、便秘、目のかすみ
4.5~6日間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

アスゲン鼻炎錠Sの添付文書

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※添付文書のPDFファイルは随時更新しておりますが、常に最新であるとは限りません。予めご了承ください。