肌が腫れる、むくんでいる（1週間以上前から）の基礎知識

概要

肌の腫れやむくみは様々な原因で起きます。1週間以上くらいの経過で両脚などが全身的にむくむ病気としては、心不全、腎不全、肝硬変、低栄養、悪性腫瘍、甲状腺機能低下症、薬剤の副作用、などが挙げられます。局所的にむくむ病気としては、静脈血栓症、リンパ浮腫、蜂窩織炎、痛風などがあります。

全身的に身体がむくむ場合には、内臓の病気が隠れていることも少なくありません。その場合には一般内科をまず受診することをお勧めします。局所的に腫れている人は、まず皮膚科で診てもらうとスムーズな診療を受けられることが多いです。