子ども(4歳以上10歳未満) で 頭部の痛み・頭痛 の原因となる病気一覧
子ども(4歳以上10歳未満) で 頭部の痛み・頭痛 の原因となる病気一覧
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鼻やのど(上気道)が炎症を起こしている状態の総称。原因はほとんどがウイルス感染で、抗菌薬は効果がない
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若い人から中年の人に多い頭痛の一種で「偏頭痛」と同じ。頭の中の血管が広がることで痛みが起こる
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ケガなどが原因で、硬膜と脳の間のスペースで出血する病気。出血量が多くなり脳を圧迫すると、手足の動かしづらさや意識が悪いといった症状があらわれる
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上下の歯が適切に噛み合っていない状態。肩こりや頭痛などの原因となりやすい。
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頭皮や筋肉にある神経(大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経)が原因となる、後頭部の痛み
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ウイルス感染が脳と脊髄を包む髄膜という膜に広がり炎症を起こす病気
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コンピューターディスプレイなどで長時間作業することにより、眼精疲労やドライアイ、抑うつなどが起こった状態
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耳の奥の中耳という場所に細菌が感染し炎症を起こす病気。特に子どもに起こることが多い
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首から肩、腕にかけての痛みやしびれ、筋肉の凝りなどの症状が生じる症候群で、いわゆる肩こりも含まれる
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体の中の水分が減少している状態。電解質(ナトリウムやカリウムなどのミネラル)の濃度の異常も伴うことが多い
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インフルエンザウイルスに感染することで、高熱やのどの痛み、関節・筋肉の痛みなどが引き起こされる感染症。毎年冬場に流行する
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口を開くときに音が鳴ったり、顎に痛みがあって口が開きにくくなる状態
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何らかの理由で腎臓の機能が急激に低下した状態。体の水分のバランスや、血液中の成分のバランスが保てなくなってしまう状態
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細菌感染などが主な原因で生じる副鼻腔の急に起こる炎症
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腫瘍や感染などの明らかな原因がなく、心理社会的な要素が原因でありながらも、頭痛や便秘などの身体的な症状を呈する疾患
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下痢・吐き気・腹痛などを起こす病気。食中毒やほかの患者からうつることが原因。抗生物質が効くのは一部の場合だけでほとんどは自然に治る
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ノロウイルスが原因となって引き起こされる胃腸炎の一種。例年冬季に流行する
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一般的に「ものもらい」と言われている病気。感染などの理由によって、まつ毛が生えている部分が腫れる
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顔の片側が突然ピクピクとけいれんする病気。主に顔の筋肉を動かす顔面神経に血管が触れることで起こる
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座っていたり寝ている状態から立ち上がった時に、血圧が急に下がりめまいや失神を起こす状態。糖尿病や脱水などが原因となる
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皮膚が赤く腫れ、短時間で消える症状。原因はアレルギー、物理的刺激、発汗など。市販薬にもある抗ヒスタミン薬の飲み薬が有効。原因不明で長引く場合もある
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胃もたれや胃のキリキリした痛みのような症状があるのにもかかわらず、内視鏡検査などの詳細な検査を行っても異常が見られない病気
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肝臓にできる良性の腫瘍。血管の組織の異常によりできる、血液が豊富に流れる腫瘍。基本的に治療は行わないでよい
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のどに炎症が起きた状態。いわゆる「のどかぜ」の多くは、急性咽頭炎に含まれる
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ほほの内側や歯ぐきなど、口の中やその周辺の粘膜に起こるできものの総称。
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鼻の粘膜でアレルギー反応が生じて、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが起きる状態
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足首をひねった際に、靭帯が伸びたり切れたりした状態
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本来の心拍リズムよりも、先走って起こる心臓の異常な収縮。不整脈の一種
「症状チェッカー」は医師による診断行為の代替ではありません。病気を診断する上では症状だけでなく普段の様子や診察結果が重要です。「症状チェッカー」で表示された結果と真の診断との関連性は高くないことに留意してご使用下さい。
頭部の痛み・頭痛の基礎知識
頭痛の原因の多くは、緊張型頭痛や片頭痛です。また風邪や発熱、副鼻腔炎でも頭痛は起きます。怖い病気の脳出血やくも膜下出血は稀で、意識がもうろうとしている、手足が動かしづらい、ろれつが回らない、喋ることができないといった症状もあるときに疑われます。すぐに救急科や脳神経外科の受診が必要な状態です。長年の頭痛持ちの方も緊張型頭痛や片頭痛の場合は、適切な診断を受けて、対策と治療を行えば改善が期待できます。