子ども(4歳以上10歳未満) で血便の原因となる病気一覧
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子ども(4歳以上10歳未満) で血便の原因となる病気一覧
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排便時に肛門の出口付近の皮膚が切れることや裂けた状態。一般には切れ痔と呼ばれている
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カンピロバクター属の細菌による腸の感染症で、細菌性腸炎の中では最も高頻度である
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腸管の肛門側に口側の腸管が入り込んで内腔を閉塞させ、もとに戻らなくなった状態
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下痢・吐き気・腹痛などを起こす病気。食中毒やほかの患者からうつることが原因。抗生物質が効くのは一部の場合だけでほとんどは自然に治る
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胃液によって胃や十二指腸の粘膜がダメージを受けた結果、壁がえぐれてしまった状態
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何らかの理由で腎臓の機能が急激に低下した状態。体の水分のバランスや、血液中の成分のバランスが保てなくなってしまう状態
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肛門の内部の血管が一部うっ血し、こぶのように腫れた状態をさす。外痔核と異なり痛みはほとんど感じない
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免疫の異常により大腸の粘膜に炎症が起こり下痢や血便を起こす原因不明の病気。10代から30代で発病し長年続くことが多く、大腸がんなどの原因となることがある
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「ベロ毒素」という毒素を産生する大腸菌の感染症。ベロ毒素は腸や腎臓の細胞にダメージを与え下痢、血便、腎不全など起こす
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直腸(腸の一番最後、肛門のすぐ内側の腸)の粘膜の炎症。原因は感染症や潰瘍性大腸炎など様々である
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繰り返す激しい嘔吐のために食道に圧が加わり、食道と胃の中間付近の粘膜が破れて出血する病気
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胃や十二指腸において、消化管の壁が消化管の外側に突出した空間を作っているような状態。内側から見ると消化管の壁に洞穴のようなものが出来ている
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大腸全体に多数のポリープが発生する病気で多くが遺伝性。治療しないとほぼ100%でがんになってしまう
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アメーバ原虫の感染によって、肝臓内に膿が溜まった状態
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アメーバ赤痢という原虫による感染症である赤痢アメーバ症の一種。下痢や血液の混じった便が主な症状
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大腸の内側に、粘膜の一部が盛り上がったこぶ(ポリープ)ができた状態
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大腸への血のめぐりが悪くなり必要な酸素や栄養が届かなくなるため、大腸が炎症を起こしたり大腸が壊死したりしてしまう病気
「症状チェッカー」は医師による診断行為の代替ではありません。病気を診断する上では症状だけでなく普段の様子や診察結果が重要です。「症状チェッカー」で表示された結果と真の診断との関連性は高くないことに留意してご使用下さい。
血便の基礎知識
ご高齢の方以外では、血便の原因の大半は痔です。痛い痔は自分でもわかりますが、痛みを全く感じない痔もあります。赤い血便ではなく、便が墨のように真っ黒になる血便もあります。この場合は胃や十二指腸の病気が原因です。消化器内科で適切な検査や治療を受けることができます。