子ども(4歳以上10歳未満) で 息切れ、呼吸困難 の原因となる病気一覧
子ども(4歳以上10歳未満) で 息切れ、呼吸困難 の原因となる病気一覧
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アレルギーなどで空気の通り道(気道)に慢性的な炎症が起こることで、気道が狭くなってしまう病気
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本来の心拍リズムよりも、先走って起こる心臓の異常な収縮。不整脈の一種
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不安や興奮などによる、いわゆる過呼吸によって体内の二酸化炭素のバランスが崩れ、しびれなどの症状を起こしている状態
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血液中で酸素を運ぶヘモグロビンが不足すること。酸欠によりふらつき、疲れやすさ、動悸を起こす。原因は出血、鉄やビタミンの不足、白血病、自己免疫疾患など
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細菌感染が原因で起こる肺炎。様々な原因菌や分類があり、治療は抗菌薬(抗生物質)が用いられる。
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体の中の水分が減少している状態。電解質(ナトリウムやカリウムなどのミネラル)の濃度の異常も伴うことが多い
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インフルエンザウイルスに感染することで、高熱やのどの痛み、関節・筋肉の痛みなどが引き起こされる感染症。毎年冬場に流行する
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マイコプラズマという細菌が起こす肺炎。症状に熱、咳、皮疹など。20代以下に多いが高齢者にもうつる。抗生物質が有効。重症例は稀。
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声帯の奥にある「声門下」に炎症が起きることで空気が通りにくくなる病気
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何らかの理由で腎臓の機能が急激に低下した状態。体の水分のバランスや、血液中の成分のバランスが保てなくなってしまう状態
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喉の炎症が気管支まで波及して、激しい咳や痰をともなうようになった状態
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RSウイルスの感染による呼吸器の感染症。2歳までにほぼ全ての子どもが1回は感染する
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副交感神経のグループに含まれる迷走神経が刺激されて、末梢血管が拡がったり、心臓からの血液の拍出が少なくなったりすることにより起こる失神
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鼻やのど(上気道)が炎症を起こしている状態の総称。原因はほとんどがウイルス感染で、抗菌薬は効果がない
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下痢・吐き気・腹痛などを起こす病気。食中毒やほかの患者からうつることが原因。抗生物質が効くのは一部の場合だけでほとんどは自然に治る
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ノロウイルスが原因となって引き起こされる胃腸炎の一種。例年冬季に流行する
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若い人から中年の人に多い頭痛の一種で「偏頭痛」と同じ。頭の中の血管が広がることで痛みが起こる
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一般的に「ものもらい」と言われている病気。感染などの理由によって、まつ毛が生えている部分が腫れる
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アレルギーが原因の皮膚の病気。強い痒みのある湿疹が良くなったり悪くなったりしながら慢性的に出現する
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顔の片側が突然ピクピクとけいれんする病気。主に顔の筋肉を動かす顔面神経に血管が触れることで起こる
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座っていたり寝ている状態から立ち上がった時に、血圧が急に下がりめまいや失神を起こす状態。糖尿病や脱水などが原因となる
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皮膚が赤く腫れ、短時間で消える症状。原因はアレルギー、物理的刺激、発汗など。市販薬にもある抗ヒスタミン薬の飲み薬が有効。原因不明で長引く場合もある
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汗が皮膚に閉じこめられたことが原因で起こる、湿疹を伴った場合はかゆみが出現する
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胃もたれや胃のキリキリした痛みのような症状があるのにもかかわらず、内視鏡検査などの詳細な検査を行っても異常が見られない病気
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肝臓にできる良性の腫瘍。血管の組織の異常によりできる、血液が豊富に流れる腫瘍。基本的に治療は行わないでよい
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のどに炎症が起きた状態。いわゆる「のどかぜ」の多くは、急性咽頭炎に含まれる
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ほほの内側や歯ぐきなど、口の中やその周辺の粘膜に起こるできものの総称。
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「症状チェッカー」は医師による診断行為の代替ではありません。病気を診断する上では症状だけでなく普段の様子や診察結果が重要です。「症状チェッカー」で表示された結果と真の診断との関連性は高くないことに留意してご使用下さい。
息切れ、呼吸困難の基礎知識
息切れを起こす病気の大半は、肺と心臓のどちらかが関係しています。息切れだけではなく熱が出たり、胸が痛くなったり、咳が出たりすることが多いです。比較的重症の病気が多く、受診先は呼吸器内科、循環器内科が適しています。また、中には過換気症候群(過呼吸)のように、肺にも心臓にも異常がない中で息苦しさを感じる場合もあります。周囲の方が対処法を知っておくことも重要です。