10代 で 痰(たん) の原因となる病気一覧
10代 で 痰(たん) の原因となる病気一覧
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鼻やのど(上気道)が炎症を起こしている状態の総称。原因はほとんどがウイルス感染で、抗菌薬は効果がない
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喉の炎症が気管支まで波及して、激しい咳や痰をともなうようになった状態
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インフルエンザウイルスに感染することで、高熱やのどの痛み、関節・筋肉の痛みなどが引き起こされる感染症。毎年冬場に流行する
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細菌感染が原因で起こる肺炎。様々な原因菌や分類があり、治療は抗菌薬(抗生物質)が用いられる。
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マイコプラズマという細菌が起こす肺炎。症状に熱、咳、皮疹など。20代以下に多いが高齢者にもうつる。抗生物質が有効。重症例は稀。
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下痢・吐き気・腹痛などを起こす病気。食中毒やほかの患者からうつることが原因。抗生物質が効くのは一部の場合だけでほとんどは自然に治る
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ノロウイルスが原因となって引き起こされる胃腸炎の一種。例年冬季に流行する
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生理の前の数日間、精神・身体的症状が見られ、生理が始まるとともに症状が軽くなったり、消えたりする周期的な症候群
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過度の緊張やストレスなど関連していると考えられている頭痛
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若い人から中年の人に多い頭痛の一種で「偏頭痛」と同じ。頭の中の血管が広がることで痛みが起こる
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一般的に「ものもらい」と言われている病気。感染などの理由によって、まつ毛が生えている部分が腫れる
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アレルギーが原因の皮膚の病気。強い痒みのある湿疹が良くなったり悪くなったりしながら慢性的に出現する
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血液中で酸素を運ぶヘモグロビンが不足すること。酸欠によりふらつき、疲れやすさ、動悸を起こす。原因は出血、鉄やビタミンの不足、白血病、自己免疫疾患など
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顔の片側が突然ピクピクとけいれんする病気。主に顔の筋肉を動かす顔面神経に血管が触れることで起こる
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座っていたり寝ている状態から立ち上がった時に、血圧が急に下がりめまいや失神を起こす状態。糖尿病や脱水などが原因となる
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皮膚が赤く腫れ、短時間で消える症状。原因はアレルギー、物理的刺激、発汗など。市販薬にもある抗ヒスタミン薬の飲み薬が有効。原因不明で長引く場合もある
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汗が皮膚に閉じこめられたことが原因で起こる、湿疹を伴った場合はかゆみが出現する
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胃もたれや胃のキリキリした痛みのような症状があるのにもかかわらず、内視鏡検査などの詳細な検査を行っても異常が見られない病気
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肝臓にできる良性の腫瘍。血管の組織の異常によりできる、血液が豊富に流れる腫瘍。基本的に治療は行わないでよい
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のどに炎症が起きた状態。いわゆる「のどかぜ」の多くは、急性咽頭炎に含まれる
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ほほの内側や歯ぐきなど、口の中やその周辺の粘膜に起こるできものの総称。
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鼻の粘膜でアレルギー反応が生じて、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが起きる状態
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自律神経のバランスが崩れた際に起こる症状の総称。めまいや耳鳴り、頭痛など様々な症状が出現する
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「かゆみや赤み」、「がさつき」、「ぶつぶつ」などを示す皮膚の異常
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毛穴の根元に細菌が感染した状態。カミソリ負けやアトピー性皮膚炎など、皮膚のバリア機能がダメージを受けたときに起こりやすい
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足首をひねった際に、靭帯が伸びたり切れたりした状態
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本来の心拍リズムよりも、先走って起こる心臓の異常な収縮。不整脈の一種
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「症状チェッカー」は医師による診断行為の代替ではありません。病気を診断する上では症状だけでなく普段の様子や診察結果が重要です。「症状チェッカー」で表示された結果と真の診断との関連性は高くないことに留意してご使用下さい。
痰(たん)の基礎知識
痰が出るのは肺や気管支の病気です。本来は体内の細菌やほこりをからめて外に出すための正常な反応ですが、あまりに痰がひどい場合には薬で対応します。痰をサラサラにして吐き出しやすくする薬や、痰の量を減らす薬があります。呼吸器内科で検査や治療が受けられますが、ご高齢の方の場合には心不全など心臓が原因で痰が出ることがありますので注意が必要です。