MEDLEYの編集プロセス

『MEDLEYニュース』編集チームは、医療現場でも評価の高い主要な医学ジャーナルに掲載された論文や、海外で発表された最新の研究報告などの情報を収集。興味深いトピックを厳選した上で、一般のユーザーでも理解できるよう、わかりやすく解説した記事を執筆し、お届けします。

STEP.1 MEDLEY(メドレー) MEDLEYが担当
医師が事前に内容をチェック

最新情報を紹介する記事のすべてには、その内容の根拠となる論文や研究報告などの参照文献情報を明記(ジャーナル名、タイトル、発表年等)。また、オンライン上にそれらの文献情報がある場合は、そのURLへのリンクも貼っています。
記事の配信にあたっては、信頼性、正確性を担保するため、すべての内容を編集チームの医師がチェックしており、必要に応じ、外部の連携医師に確認を取っています。


STEP.2 メディカルイラストレーターとMEDLEY 外部協力医師と
MEDLEYが担当
医師会員からのフィードバックを募り、医療現場の声を記事づくりに反映

新たな治療法などに関する研究結果が発表されたとしても、それを医療現場で実践する上では様々な課題や制約が存在することがあります。また、医療における選択には、すべての人が納得できる「正解」はなく、効果が実証された治療法も、必ずしも万人に良いと言えるわけではありません。
多数の医師会員を抱えているMEDLEYでは、医療における様々な選択や現場の実感といった声を吸い上げ、それを記事作りに反映します。

診療ガイドラインなどで
参照されている文献を紹介

医療の実践における最新の合意事項を明示することは容易ではありませんが、診療ガイドラインほか、診療の際に参考にされる各種の包括的文書にとしてまとめられている内容のものには一定の意義があります。 医療の実践に関する具体的な記述と、それに対応する文献を積極的に示し、その一部は『MEDLEYニュース』の中で「診療の根拠となっている文献たち」として詳しく紹介します。これらは一見もっともらしく見える記述の確からしさを、あるいは一見意外な記述でも信用するべき理由を、具体的に示します。

多様な観点から
医学知識を解説するコラム

医学・医療の知識には、論文の体裁にまとめられたもの以外にも、歴史的・経験的に知られていること、特に医療の現場で経験されることが含まれ、一般読者にとって有益な情報も多くあります。『MEDLEYニュース』では現役の医師や医療従事者を中心とした執筆陣によるコラムとして、そうした種々様々な知識を解説します。単なる豆知識にとどまらない、現場の経験と豊富な調査に裏付けられた奥行きのある解説で、患者の生活や受診の役に立つこと、さらには専門家の間でも職種の垣根を超えた実践的な知識の共有を助けることを目指します。