2017.08.04 | ニュース

北海道の女性がマッサージ器の事故で死亡、製造会社は「使用中止を」

1990年製品の不適正使用により

北海道の女性がマッサージ器の事故で死亡、製造会社は「使用中止を」の写真

北海道斜里町で70代の女性が死亡した事故を受けて、家庭用マッサージ器「シェイプアップローラーⅡ」などの使用を中止するよう、製造会社が呼びかけています。

2017年7月26日に、家庭用ローラー式電気マッサージ器「シェイプアップローラーⅡ」の誤った使い方により、北海道斜里町の女性が死亡する事故が起こりました。マッサージ器の布カバーを外して使用したことにより衣服が巻き込まれて窒息したという事故でした。

製造会社の株式会社的場電機製作所は、事故を受けて使用中止のお願いを発表しました。

 

使用中止のお願いは、「シェイプアップローラーⅡ(SR-5118型式)」と「アルビシェイプアップローラー 」を対象としています。発表によれば、 シェイプアップローラーⅡは1988年から1996年までに約36万台販売され、アルビシェイプアップローラーは1983年から1990年までに約42万台販売されました。

アルビシェイプアップローラーについて、1999年から2014年の間に5件の死亡事故がありました。事故原因はいずれも「カバーのない状態で使用したため衣服を巻込み窒息した」というものでした。

製造会社は以前の事故の際にも繰り返し記者会見などを通じて注意喚起を行ってきました。今回の事故に対しては「亡くなられた方とご遺族の皆様に対しまして心より深くお悔やみを申し上げます」との言葉とともに、改めて使用を中止し現行製品に取り替えることを使用者にお願いしています。

 

販売名確認箇所や連絡先については、製造会社のウェブサイトにある下記の文書をご覧ください。

家庭用ローラー式電気マッサージ器の使用中止のお願い

執筆者

大脇 幸志郎


参考文献

家庭用ローラー式電気マッサージ器の使用中止のお願い(株式会社 的場電機製作所), 平成29年8月1日

 

http://www.matoba.co.jp/health/info/attention_20170801.pdf

※本ページの記事は、医療・医学に関する理解・知識を深めるためのものであり、特定の治療法・医学的見解を支持・推奨するものではありません。