2015.10.16 | ニュース

インターネットを使いすぎると体はどうなる?

スイスの若者621人を分析
from International Journal of Obesity
インターネットを使いすぎると体はどうなる? の写真
(C) Miriam Dörr - Fotolia.com

インターネット社会が急速に発展している昨今ですが、スイスの研究班がそのデメリットとして肥満の危険性を挙げ、2年間の追跡調査を行いました。インターネットの使用は肥満を加速させる可能性を報告しました。

◆インターネットの使用と肥満の関係を検証

今回の研究は、621人の若者を対象に14歳から16歳まで追跡調査を行い、インターネット使用時間と過体重の関連性を検証しました。

 

◆インターネットの使用時間と肥満に関連がある

以下の結果が得られました。

過体重の青年は、調査開始時で、男性、都市部在住、食事療法中、週末のインターネット使用が1日2時間以上である傾向が有意に強かった。

しかし、ベースラインの過体重を加えると、週末のインターネットの過使用のみが説明変数のままであった。

週末のインターネット使用時間が2時間以上である青年は、2年後に過体重である可能性が高いという結果でした。

 

インターネット使用により、座ったままで活動している時間が長くなると、身体活動量は少なくなることが容易に予想できます。健康増進を考えると、インターネットの使用時間を短くするまたは適度な活動量を確保することが良いのかもしれません。

執筆者

Shuhei Fujimoto

参考文献

The relation between internet use and overweight among adolescents: a longitudinal study in Switzerland.

Int J Obes (Lond). 2015 Aug 7

[PMID: 26248661]

※本ページの記事は、医療・医学に関する理解・知識を深めるためのものであり、特定の治療法・医学的見解を支持・推奨するものではありません。


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