オキシコドン内服液5mg「日本臓器」の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
浮腫、過敏症、発疹、低血圧、不整脈、血圧変動、起立性低血圧、失神、眠気、傾眠、眩暈
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹、薬物依存、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身筋肉痛、全身関節痛、呼吸促迫、動悸、退薬症候、呼吸抑制、息切れ、呼吸緩慢、不規則呼吸、呼吸異常、錯乱、無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫、麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸、肝機能障害、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl-P上昇
上記以外の副作用
頭重感、幻覚、意識障害、しびれ、筋攣縮、焦燥、異夢、悪夢、興奮、視調節障害、縮瞳、神経過敏、感覚異常、筋緊張亢進、健忘、抑うつ、感情不安定、多幸感、思考異常、構語障害、便秘、嘔気、食欲不振、胃不快感、口渇、おくび、鼓腸、味覚異常、嚥下障害、そう痒感、発熱、倦怠感、血管拡張、顔面潮紅、熱感、悪寒、頭蓋内圧亢進、脱力感、胸部圧迫感、排尿障害、尿閉、脱水、無月経、性欲減退、勃起障害、皮膚乾燥
オキシコドン内服液5mg「日本臓器」の用法・用量
- オキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~80mgを4回に分割経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
オキシコドン内服液5mg「日本臓器」の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
ナルメフェン塩酸塩水和物 |
本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候 |
ブプレノルフィン |
本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候 |
ペンタゾシン |
本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候 |
中枢抑制剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
フェノチアジン系薬剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
バルビツール酸誘導体 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
吸入麻酔剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
モノアミン酸化酵素阻害剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
三環系抗うつ剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
β-遮断剤 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
エタノール摂取 |
呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡 |
クマリン系抗凝血剤 |
作用が増強 |
ワルファリン |
作用が増強 |
抗コリン作用を有する薬剤 |
麻痺性イレウスに至る重篤な便秘、尿貯留 |
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 |
本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |
ボリコナゾール |
本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |
イトラコナゾール |
本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |
フルコナゾール |
本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |
リトナビル |
本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |
クラリスロマイシン |
本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 |
本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、これらの薬剤の中止後に本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |
リファンピシン類 |
本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、これらの薬剤の中止後に本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |
カルバマゼピン |
本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、これらの薬剤の中止後に本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |
フェニトイン |
本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、これらの薬剤の中止後に本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現 |