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オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」
後発

オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」の基本情報

オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」の概要

商品名 オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」
一般名 オキシコドン塩酸塩水和物徐放錠
薬価・規格 179.8円 (10mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 徐放錠
内用薬 > 錠剤 > 徐放錠のアイコン
製造会社 第一三共プロファーマ
ブランド オキシコドン錠2.5mg「第一三共」 他
YJコード 8119002G2039
レセプト電算コード 622521801
識別コード DSC
添付文書PDFファイル

オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」の主な効果と作用

  • 中枢神経に働いて、痛みをやわらげる働きがあります。
  • 激しい痛みをおさえるお薬です。

オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」の用途

  • 中等度から高度の疼痛を伴う各種の鎮痛

オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、過敏症、発疹、不整脈、血圧変動、低血圧、起立性低血圧、失神、眠気、傾眠、眩暈

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、顔面蒼白、血圧低下、呼吸困難、頻脈、全身発赤、血管浮腫、蕁麻疹、薬物依存、あくび、くしゃみ、流涙、発汗、悪心、嘔吐、下痢、腹痛、散瞳、頭痛、不眠、不安、譫妄、痙攣、振戦、全身筋肉痛、全身関節痛、呼吸促迫、動悸、退薬症候、呼吸抑制、息切れ、呼吸緩慢、不規則呼吸、呼吸異常、錯乱、無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫、麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸、肝機能障害、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl-P上昇

上記以外の副作用

幻覚、意識障害、しびれ、筋攣縮、頭重感、焦燥、異夢、悪夢、視調節障害、抑うつ、感情不安定、興奮、縮瞳、神経過敏、感覚異常、筋緊張亢進、健忘、多幸感、思考異常、構語障害、便秘、嘔気、食欲不振、胃不快感、口渇、鼓腸、おくび、味覚異常、嚥下障害、そう痒感、発熱、脱力感、倦怠感、胸部圧迫感、血管拡張、顔面潮紅、熱感、排尿障害、尿閉、脱水、悪寒、頭蓋内圧亢進、無月経、性欲減退、勃起障害、皮膚乾燥

オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」の用法・用量

  • オキシコドン塩酸塩(無水物)として1日10~80mgを2回に分割経口投与する
    • なお、症状に応じて適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 気管支喘息発作中
    • 急性アルコール中毒
    • 痙攣状態
    • 重篤な呼吸抑制
    • 重篤な慢性閉塞性肺疾患
    • ストリキニーネ中毒
    • てんかん重積症
    • 破傷風
    • 出血性大腸炎
    • 麻痺性イレウス
    • 慢性肺疾患に続発する心不全
    • 重篤な細菌性下痢
    • ナルメフェン塩酸塩水和物投与中
    • ナルメフェン塩酸塩水和物投与中止後1週間以内
    • 細菌性下痢
    • アジソン病
    • 肝機能障害
    • 器質的幽門狭窄
    • 痙攣
    • 甲状腺機能低下症
    • 呼吸機能障害
    • 尿道狭窄
    • ショック状態
    • 心機能障害
    • 腎機能障害
    • 膵炎
    • 前立腺肥大による排尿障害
    • 代謝性アシドーシス
    • 胆石症
    • 低血圧
    • 胆嚢障害
    • 粘液水腫
    • 脳器質的障害
    • 尿路手術術後
    • 副腎皮質機能低下症
    • 最近消化管手術を行った
    • 重篤な炎症性腸疾患
    • 薬物依存
    • アルコール依存
    • アルコールによる精神障害
    • 薬物による精神障害
    • オピオイド系鎮痛剤を使用していない

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

オキシコドン徐放錠10mg「第一三共」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
ナルメフェン塩酸塩水和物 本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候
ブプレノルフィン 本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候
ペンタゾシン 本剤の鎮痛作用を減弱、退薬症候
中枢抑制剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
フェノチアジン系薬剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
バルビツール酸誘導体 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
吸入麻酔剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
モノアミン酸化酵素阻害剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
三環系抗うつ剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
β-遮断剤 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
エタノール摂取 呼吸抑制、低血圧、顕著な鎮静、昏睡
クマリン系抗凝血剤 作用が増強
ワルファリン 作用が増強
抗コリン作用を有する薬剤 麻痺性イレウスに至る重篤な便秘、尿貯留
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
ボリコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
フルコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、これらの薬剤の中止後に本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、これらの薬剤の中止後に本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、これらの薬剤の中止後に本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱、これらの薬剤の中止後に本剤の血中濃度が上昇し副作用が発現

飲食物との組み合わせ注意

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

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