処方薬
診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」

診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」の基本情報

診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」の概要

商品名 診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」
一般名 診断用アレルゲンエキス注射液
薬価・規格 8110.0円 (1mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 鳥居薬品
YJコード 7290401A1026
レセプト電算コード 647250002
添付文書PDFファイル

診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」の主な効果と作用

  • アレルギーの原因となる物質を診断するお薬です。

診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」の用途

  • アレルギー性疾患のアレルゲンの確認

診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、喘息発作、眼瞼浮腫、口唇浮腫、発疹、そう痒

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、くしゃみ、蕁麻疹、血管浮腫、不快感、口内異常感、喘鳴、耳鳴

診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」の用法・用量

  • 花粉類、食品類(卵黄、卵白、牛乳、魚類、貝・甲殻類、穀類、野菜類、果実類、その他)、犬毛、猫毛、兎毛、真菌類の診断通常乱刺または切皮法により皮膚面に出血しない程度に傷をつけ、本品1滴を滴下し、15~30分後に膨疹径が対照の2倍以上または5mm以上を陽性とする
  • ダニ・ヨモギ花粉・チモシー花粉の診断通常、乱刺または切皮法により皮膚面に出血しない程度に傷をつけ本品1滴を滴下し、15~30分後に膨疹径が対照の2倍以上または5mm以上を陽性とする
    • なお、対照液はアレルゲンスクラッチエキス対照液「トリイ」を用いる
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 正確な皮膚反応テストを行うため、皮膚反応テスト検査前日から抗ヒスタミン薬やメディエーター遊離抑制薬等の投与を中止すること
    • また、皮膚反応テストを実施する約1週間前から投与を中止することが望ましい薬剤があるので注意すること
  • 7.2. 反応が陰性を示したときでも、問診等から原因アレルゲンとして特に疑われる場合には、日を改めて再検査することが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

診断用アレルゲンスクラッチエキス「トリイ」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
非選択的β遮断薬 反応<アレルギー反応>が強くあらわれる

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