処方薬
アラグリオ顆粒剤分包1.5g
先発
アラグリオ顆粒剤分包1.5gの基本情報
アラグリオ顆粒剤分包1.5gの概要
商品名 | アラグリオ顆粒剤分包1.5g |
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一般名 | アミノレブリン酸塩酸塩(2)顆粒 |
薬価・規格 | 75985.9円 (1.5g1包) |
薬の形状 |
内用薬 > 散剤 > 顆粒
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製造会社 | SBIファーマ |
YJコード | 7290007D1027 |
レセプト電算コード | 622572701 |
アラグリオ顆粒剤分包1.5gの主な効果と作用
- 手術する部位を鮮明化する働きがあります。
- 手術の補助に用いるお薬です。
アラグリオ顆粒剤分包1.5gの用途
アラグリオ顆粒剤分包1.5gの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
嘔吐、悪心、頭痛、心室性不整脈、腹痛、蕁麻疹、アミラーゼ増加、好酸球数増加、悪寒、発熱、貧血
起こる可能性のある重大な副作用
肝機能障害、AST増加、ALT増加、血中ビリルビン増加、γ-GTP増加、LDH増加、Al-P増加、低血圧、低血圧遷延
上記以外の副作用
脳浮腫、感覚鈍麻、片麻痺、失語症、痙攣、半盲、血栓塞栓症、深部静脈血栓症、呼吸不全、下痢、光線過敏性反応、光線性皮膚症、紅斑、頚部痛、血尿、白血球数増加、リンパ球数減少、血小板数減少
アラグリオ顆粒剤分包1.5gの用法・用量
- 通常、成人には、アミノレブリン酸塩酸塩として20mg/kgを、膀胱鏡挿入3時間前(範囲:2~4時間前)に、水に溶解して経口投与する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤投与後に体内で生成されたプロトポルフィリン9(PP9)は、400~410nmの波長域を含む青色励起光により励起され、635nmをピークとする赤色蛍光を発する
- 前記の青色励起光を発する光源装置を用いて膀胱内壁を照射し、膀胱鏡によりPP9の赤色蛍光の有無を観察する
- 7.2. PP9の赤色蛍光は、青色励起光の照射により退色が生じ、偽陰性となる場合があるため、次の点に留意して、本剤を用いたTURBT施行時の観察を行うこと[1)青色光源下による観察は白色光源下による観察と併用し、可能な限り短時間とすること、2)白色光源にも、赤色蛍光の退色の原因となるPP9の励起波長が含まれている可能性があるため、本剤使用時には、必要以上の時間の曝露は避けること]
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
アラグリオ顆粒剤分包1.5gの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
アラグリオ顆粒剤分包1.5gの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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光線過敏症を起こすことがある薬剤 | 光線過敏症 |
テトラサイクリン系抗生物質 | 光線過敏症 |
スルホンアミド系薬剤 | 光線過敏症 |
ニューキノロン系抗菌剤 | 光線過敏症 |
バルビツール酸系全身麻酔剤 | ポルフィリン合成が促進され肝障害 |
チオペンタール | ポルフィリン合成が促進され肝障害 |
飲食物との組み合わせ注意
- セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
- 光線過敏症を起こすことがある食品<いちじく、セロリ、にんじん、からし、クロレラ食品 など>