処方薬
注射用GHRP科研100
先発
注射用GHRP科研100の基本情報
注射用GHRP科研100の概要
商品名 | 注射用GHRP科研100 |
---|---|
一般名 | プラルモレリン塩酸塩注射用 |
薬価・規格 | 6539.0円 (100μg1瓶(溶解液付)) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
|
製造会社 | 科研製薬 |
YJコード | 7223407D1027 |
レセプト電算コード | 620002416 |
注射用GHRP科研100の主な効果と作用
視床下部 、下垂体 からの成長ホルモン の分泌を検査するためのお薬です。
注射用GHRP科研100の用途
注射用GHRP科研100の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
腹鳴、白血球増多、熱感、低血圧、嘔気、胃部不快感、悪心、腹部膨満感、眠気、鼻汁、発汗
上記以外の副作用
口渇感、ぼーっとした、冷汗、空腹感、倦怠感、ふらつき、ALT上昇、腹痛、めまい、好中球比率上昇、リンパ球比率低下、単球比率上昇、好酸球比率上昇、苦味、腰痛、頭痛、顔面潮紅
注射用GHRP科研100の用法・用量
- 本剤を投与直前に生理食塩液10mLで溶解し、プラルモレリン塩酸塩として4歳以上18歳未満では体重1kg当たり2μg(但し、体重が50kgを超える場合は100μg)を、18歳以上では100μgを空腹時、静脈内に緩徐に注射する
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 判定方法血中成長ホルモン値は測定法等により異なるので、正常反応は個々の施設において設定されるべきであるが、通常、本剤投与後15分から60分までに血中成長ホルモン値が最高濃度に達する
- 採血は、投与前、投与後15分、30分、45分、60分に行い、その血清中の成長ホルモンの濃度を測定する
- 重症成長ホルモン分泌不全症患者では、本剤投与後の成長ホルモン最高血中濃度は15ng/mL(遺伝子組換え型の成長ホルモンを標準品とした場合は9ng/mL)以下となる
- しかし、本試験での血中成長ホルモン値が15ng/mL(遺伝子組換え型の成長ホルモンを標準品とした場合は9ng/mL)を超えても、他の所見から重症成長ホルモン分泌不全症が疑われる場合は、他の刺激試験を考慮すること〔17.1.2参照〕
- [重症成長ホルモン分泌不全症患者における本剤(成長ホルモン分泌刺激物質:プラルモレリン塩酸塩)投与後の成長ホルモン最高血中濃度]1). ヒト成長ホルモン標準品(遺伝子組換え):9ng/mL以下
- 2). ヒト成長ホルモン標準品(下垂体抽出):15ng/mL以下
- 7.2. 摂食により血中成長ホルモンの値が変動することがあるので、空腹時に投与すること
- 7.3. ストレス、運動等により血中成長ホルモンの値が上昇することがあるので、安静(臥位)を保ってから投与すること
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
注射用GHRP科研100の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください