処方薬
バロスパースW

バロスパースWの基本情報

バロスパースWの概要

商品名 バロスパースW
一般名 硫酸バリウム散
薬価・規格 14.9円 (97%10g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 散
内用薬 > 散剤 > 散のアイコン
製造会社 堀井薬品
YJコード 7212019X1020
レセプト電算コード 617210057
添付文書PDFファイル

バロスパースWの主な効果と作用

  • 検査(食道・胃・腸の撮影)のための造影剤です。

バロスパースWの用途

  • 消化管撮影

バロスパースWの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

排便困難、便秘、一過性下痢、一過性腹痛、肛門部痛、肛門部出血、悪心、嘔吐、過敏症、発疹、そう痒感

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、顔面蒼白、四肢冷感、血圧低下、チアノーゼ、意識消失、潮紅、蕁麻疹、顔面浮腫、喉頭浮腫、呼吸困難、消化管穿孔、腸閉塞、腹膜炎、大腸潰瘍、大腸炎、憩室炎、バリウム虫垂炎、腹痛

バロスパースWの用法・用量

  • 検査部位及び検査方法に応じ、本剤の適量に適量の水を加えて適当な濃度とし、その適量を経口投与又は注腸する
  • 次記量を標準とする
  • 1.食道(経口):硫酸バリウム濃度50~200W/V%、用量10~150mL
  • 2.胃・十二指腸(経口:充盈、レリーフ、二重造影):硫酸バリウム濃度30~200W/V%、用量10~300mL
  • 3.小腸(経口):硫酸バリウム濃度30~150W/V%、用量100~300mL
  • 4.大腸(注腸):硫酸バリウム濃度20~130W/V%、用量200~2000mL
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

バロスパースWの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 消化管閉塞
    • 消化管穿孔
    • 消化管に急性出血
    • 胃潰瘍
    • 潰瘍性大腸炎
    • 憩室炎
    • 十二指腸潰瘍
    • 腫瘍
    • 消化管狭窄
    • 穿孔
    • 虫垂炎
    • 寄生虫感染
    • 消化管瘻孔
    • 腸重積症
    • 腸管憩室
    • 生体組織検査後間もない
    • アトピー性皮膚炎
    • 嚥下困難
    • 喘息
    • 過敏症反応
    • 心臓に基礎疾患
    • 医薬品に対し過敏症
    • 誤嚥を起こす

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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