沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン「北里第一三共」の基本情報

• 百日咳、ジフテリアおよび破傷風の予防に使われるワクチンです。

• ジフテリアの予防
• 破傷風の予防
• 百日咳の予防

沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン「北里第一三共」の副作用

主な副作用

蕁麻疹、過敏症、発疹、紅斑、多形紅斑、そう痒、不機嫌、下痢、嘔吐、局所発赤、局所腫脹

起こる可能性のある重大な副作用

脳症、発熱、四肢麻痺、痙攣、意識障害、痙攣症状、ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、血管浮腫、血小板減少性紫斑病、紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血

上記以外の副作用

局所水疱、局所疼痛、局所硬結、局所熱感、著しい局所反応

沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン「北里第一三共」の用法・用量

• 1．初回免疫：1回0.5mLずつを3回、いずれも3～8週間の間隔で皮下に注射する
• 2．追加免疫：初回免疫後6カ月以上の間隔をおいて、（標準として初回免疫終了後12カ月から18カ月までの間に）0.5mLを1回皮下に注射する

病気や症状に応じた注意喚起

• 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
  • アナフィラキシー
  • 発熱
  • 予防接種を行うことが不適当な状態
  • 重篤な急性疾患
  • アレルギー
  • 肝臓疾患
  • 痙攣
  • 免疫不全
  • 血液疾患
  • 心臓血管系疾患
  • 腎臓疾患
  • 発育障害
  • 全身性発疹
  • 生ワクチンの接種を受けた
  • 不活化ワクチンの接種を受けた
  • 先天性免疫不全症
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱