処方薬
DTビック

DTビックの基本情報

DTビックの概要

商品名 DTビック
一般名 沈降ジフテリア破傷風混合トキソイド
薬価・規格 - 円 (0.1mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 阪大微生物病研究会
YJコード 636140AA5020
添付文書PDFファイル

DTビックの主な効果と作用

DTビックの用途

DTビックの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発赤、腫脹、疼痛、硬結、著しい局所反応、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、下痢、めまい

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫

上記以外の副作用

関節痛

DTビックの用法・用量

  • 初回免疫:通常、1回0.5mLずつを2回、3~8週間の間隔で皮下に注射する
  • ただし、10歳以上の者には、第1回量を0.1mLとし、副反応の少ないときは、第2回以後適宜増量する
  • 追加免疫:第1回の追加免疫には、通常、初回免疫後6カ月以上の間隔をおいて、(標準として初回免疫終了後12カ月から18カ月までの間に)0.5mLを1回皮下に注射する
  • ただし、初回免疫のとき副反応の強かった者には適宜減量し、以後の追加免疫のときの接種量もこれに準ずる
    • また、10歳以上の者には、0.1mL以下を皮下に注射する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 接種対象者・接種時期定期接種の場合には、ジフテリア及び破傷風の第2期の予防接種については、11歳以上13歳未満の者(11歳に達した時から12歳に達するまでの期間を標準的な接種期間とする)に、通常、本剤0.1mLを1回皮下に注射する
  • 7.2. 同時接種医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる〔14.1.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

DTビックの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
    • アレルギー
    • 肝機能障害
    • 肝臓疾患
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 腎機能障害
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱
    • けいれん

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