処方薬
献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mL

献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mLの基本情報

献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mLの概要

商品名 献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mL
一般名 ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリン注射液
薬価・規格 37871.0円 (5g100mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 日本血液製剤機構
ブランド 献血ヴェノグロブリンIH5%静注0.5g/10mL 他
YJコード 6343428A4033
レセプト電算コード 621490001
添付文書PDFファイル

献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mLの主な効果と作用

  • 移植における拒絶反応をおさえるお薬です。
  • 筋力の低下や疲れやすいなどの重症筋無力症の症状を改善するお薬です。
  • 川崎病を治療するお薬です。
  • 細菌ウイルスに対する免疫を補うお薬です。
  • 細菌やウイルスに対する免疫を補い、感染症などの治療効果を高める働きがあります。
  • 筋力の低下を改善するお薬です。
  • 水疱を伴う皮膚疾患を治療するお薬です。
  • 免疫の働きをおさえ、移植された臓器が攻撃されるのを防ぐ働きがあります。
  • 自己免疫疾患による症状(出血や炎症など)を改善するお薬です。
  • 運動機能が低下するのをおさえるお薬です。

献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mLの用途

  • 水疱性類天疱瘡
  • ギラン・バレー症候群
  • 重症感染症
  • 多発性筋炎の筋力低下の改善
  • 低ガンマグロブリン血症
  • 特発性血小板減少性紫斑病
  • 皮膚筋炎の筋力低下の改善
  • 無ガンマグロブリン血症
  • 天疱瘡
  • 多巣性運動ニューロパチーの筋力低下の改善
  • 多巣性運動ニューロパチーの運動機能低下の進行抑制
  • 慢性炎症脱髄性多発根神経炎の筋力低下の改善
  • 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制
  • 全身型重症筋無力症
  • 川崎病の急性期
  • インフルエンザ菌を起炎菌とする急性気管支炎の血清IgG2値の低下の発症抑制
  • インフルエンザ菌を起炎菌とする急性中耳炎の血清IgG2値の低下の発症抑制
  • インフルエンザ菌を起炎菌とする肺炎の血清IgG2値の低下の発症抑制
  • 肺炎球菌を起炎菌とする急性気管支炎の血清IgG2値の低下の発症抑制
  • 肺炎球菌を起炎菌とする急性中耳炎の血清IgG2値の低下の発症抑制
  • 肺炎球菌を起炎菌とする肺炎の血清IgG2値の低下の発症抑制
  • 抗ドナー抗体陽性腎移植の術前脱感作

献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mLの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、肝機能検査値異常、悪寒、振戦、発疹、汗疱

起こる可能性のある重大な副作用

悪心、嘔吐、血小板減少、発熱、頭痛、ショック、チアノーゼ、血圧低下、アナフィラキシー、頻脈、喘鳴、喘息様症状、胸内苦悶、脈拍微弱、肝機能障害、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl-P上昇、著しいγ-GTP上昇、著しいLDH上昇、無菌性髄膜炎、項部硬直、意識混濁、急性腎障害、腎機能検査値悪化、BUN値悪化、血清クレアチニン値悪化、血栓塞栓症、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓症、深部静脈血栓症、中枢神経症状、眩暈、四肢麻痺、胸痛、突然の呼吸困難、息切れ、下肢疼痛、下肢浮腫、呼吸困難、黄疸、尿量減少、肺水腫、浮腫、心不全、心不全悪化、心雑音、心機能低下

上記以外の副作用

蕁麻疹、顔面潮紅、局所性浮腫、そう痒感、不穏、顔色不良、血圧上昇、四肢冷感、咳嗽、下痢、白血球減少、好中球減少、好酸球増多、戦慄、倦怠感、CK上昇、CPK上昇、体温低下、背部痛、ほてり、静脈炎、意識障害、過敏症、全身発赤、水疱、痙攣、傾眠、しびれ、徐脈、低酸素血症、腹痛、溶血性貧血、四肢痛、関節痛、不機嫌、血管痛

献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mLの用法・用量

  • 本剤は効能・効果に応じて次のとおり投与する
    • なお、直接静注する場合は、極めて緩徐に行う
  • 1.低並びに無ガンマグロブリン血症:1回人免疫グロブリンGとして200~600mg/kg体重を3~4週間隔で点滴静注又は直接静注する
  • 患者の状態によって適宜増減する
  • 2.重症感染症における抗生物質との併用:1回人免疫グロブリンGとして2500~5000mgを、小児に対しては、1回人免疫グロブリンGとして100~150mg/kg体重を点滴静注又は直接静注する
  • 症状によって適宜増量する
  • 3.特発性血小板減少性紫斑病:1日に、人免疫グロブリンGとして200~400mg/kg体重を点滴静注又は直接静注する
    • なお、特発性血小板減少性紫斑病に用いる場合、5日間使用しても症状に改善が認められない場合は、以降の投与を中止する
  • 年齢及び症状に応じて適宜増減する
  • 4.川崎病の急性期:人免疫グロブリンGとして1日に400mg/kg体重を5日間点滴静注又は直接静注、若しくは人免疫グロブリンGとして2000mg/kg体重を1回点滴静注する
    • なお、年齢及び症状に応じて適宜減量する
  • 5.多発性筋炎・皮膚筋炎における筋力低下の改善(ステロイド剤が効果不十分な場合に限る):1日に人免疫グロブリンGとして400mg/kg体重を5日間点滴静注する
  • 6.慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパチーを含む)の筋力低下の改善:1日に人免疫グロブリンGとして400mg/kg体重を5日間連日点滴静注又は直接静注する
    • なお、年齢及び症状に応じて適宜減量する
  • 7.慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパチーを含む)の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合):人免疫グロブリンGとして「1000mg/kg体重を1日」又は「500mg/kg体重を2日間連日」を3週間隔で点滴静注する
  • 8.全身型重症筋無力症(ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る):1日に人免疫グロブリンGとして400mg/kg体重を5日間点滴静注する
  • 9.天疱瘡(ステロイド剤の効果不十分な場合):1日に人免疫グロブリンGとして400mg/kg体重を5日間連日点滴静注する
    • なお、年齢及び症状に応じて適宜減量する
  • 10.血清IgG2値の低下を伴う、肺炎球菌又はインフルエンザ菌を起炎菌とする急性中耳炎、急性気管支炎又は肺炎の発症抑制(ワクチン接種による予防及び他の適切な治療を行っても十分な効果が得られず、発症を繰り返す場合に限る):人免疫グロブリンGとして初回は300mg/kg体重、2回目以降は200mg/kg体重を投与する
  • 投与間隔は、4週間とする
  • 11.水疱性類天疱瘡(ステロイド剤の効果不十分な場合):1日に人免疫グロブリンGとして400mg/kg体重を5日間連日点滴静注する
  • 12.ギラン・バレー症候群(急性増悪期で歩行困難な重症例):1日に人免疫グロブリンGとして400mg/kg体重を5日間連日点滴静注する
  • 13.抗ドナー抗体陽性腎移植における術前脱感作:人免疫グロブリンGとして、1日あたり1000mg/kg体重を点滴静注する
    • 但し、患者の年齢及び状態に応じて適宜減量する
    • なお、総投与量は4000mg/kg体重を超えない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mLの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 遺伝性果糖不耐症
    • ショック
    • 過敏症
    • IgA欠損症
    • 免疫不全
    • 血栓塞栓症
    • 心機能低下
    • 腎障害
    • 脳血管障害
    • 溶血性貧血
    • 免疫抑制状態
    • 抗IgA抗体を保有
    • 失血性貧血
    • 心臓血管障害
    • 血液型がO型以外
    • 疱疹状天疱瘡
    • 腫瘍随伴性天疱瘡
    • 薬剤誘発性天疱瘡
    • 急性腎障害

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際に慎重な判断が必要です。
    • 高齢者(65歳〜)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 乳幼児(0歳〜6歳)
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 小児の急性特発性血小板減少性紫斑病(0歳〜14歳)
    • 1歳未満の乳幼児(0日〜364日)
  • 以下にあてはまる方は、服用・利用に際する指示があります。
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 以下にあてはまる方は、
    • 小児の急性特発性血小板減少性紫斑病(0歳〜14歳)

献血ヴェノグロブリンIH5%静注5g/100mLの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
非経口用生ワクチン 効果が得られない
麻疹ワクチン 効果が得られない
おたふくかぜワクチン 効果が得られない
風疹ワクチン 効果が得られない
おたふくかぜ・麻疹・風疹の混合ワクチン 効果が得られない
水痘ワクチン 効果が得られない

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