処方薬
献血ノンスロン500注射用
献血ノンスロン500注射用の基本情報
献血ノンスロン500注射用の概要
商品名 | 献血ノンスロン500注射用 |
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一般名 | 乾燥濃縮人アンチトロンビンIII |
薬価・規格 | 21098.0円 (500単位1瓶(溶解液付)) |
薬の形状 |
注射薬 > 散剤 > 注射用
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製造会社 | 武田薬品 |
ブランド | 献血ノンスロン500注射用 他 |
YJコード | 6343424D2063 |
レセプト電算コード | 620001350 |
献血ノンスロン500注射用の主な効果と作用
- 血を固まりにくくし、血液の流れをよくするお薬です。
- 血管の中に
血栓 ができるのを防ぐ働きがあります。
献血ノンスロン500注射用の用途
献血ノンスロン500注射用の副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
好酸球数増加、悪心、凝固因子異常、発疹、注射部位皮膚炎、注射部位炎症、発熱、頭痛、血尿、PT-INR<国際標準比>増加、過敏症
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、喘鳴、胸内苦悶、血圧低下、チアノーゼ
上記以外の副作用
蕁麻疹、AST上昇、ALT上昇、嘔気、嘔吐、悪寒、胸部不快感
献血ノンスロン500注射用の用法・用量
- 本剤を添付の注射用水で溶解し、緩徐に静注もしくは点滴静注する
- 1.先天性アンチトロンビン3欠乏に基づく血栓形成傾向:本剤1日1000~3000国際単位(又は20~60国際単位/kg)を投与する
- なお、年齢、症状により適宜減量する
- 2.アンチトロンビン3低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC):アンチトロンビン3が正常の70%以下に低下した場合、ヘパリンの持続点滴静注のもとに、本剤1日1500国際単位(又は30国際単位/kg)を投与する
- 但し、産科的、外科的DICなどで緊急処置として本剤を使用する場合には、1日1回40~60国際単位/kgを投与する
- なお、年齢、体重、症状により適宜増減する
- 3.アンチトロンビン3低下を伴う門脈血栓症:アンチトロンビン3が正常の70%以下に低下した場合、本剤1日1500国際単位(又は30国際単位/kg)を5日間投与する
- 本剤投与により血栓縮小傾向が認められた場合には、本剤1日1500国際単位(又は30国際単位/kg)の5日間投与を最大2回まで追加で行うことができる
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
献血ノンスロン500注射用の使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
献血ノンスロン500注射用の注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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ヘパリン製剤 | 出血を助長 |
血液凝固阻止剤 | 本剤の作用が増強 |
トロンボモデュリン アルファ<遺伝子組換え>製剤 | 本剤の作用が増強 |
ワルファリンカリウム | 本剤の作用が増強 |