処方薬
照射人全血液-LR「日赤」

照射人全血液-LR「日赤」の基本情報

照射人全血液-LR「日赤」の概要

商品名 照射人全血液-LR「日赤」
一般名 人全血液(2-2)
薬価・規格 9084.0円 (血液200mLに由来する血液量1袋)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 日本赤十字社
ブランド 照射人全血液-LR「日赤」 他
YJコード 6341404X3021
レセプト電算コード 620004679
添付文書PDFファイル

照射人全血液-LR「日赤」の主な効果と作用

  • 全血製剤です。
  • 赤血球や血漿を補充する働きがあります。

照射人全血液-LR「日赤」の用途

  • 輸血

照射人全血液-LR「日赤」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、血尿、蕁麻疹、発疹、発赤、そう痒感、白血球数変動、黄疸、血中ビリルビン上昇、ヘモグロビン尿、BUN上昇

起こる可能性のある重大な副作用

高カリウム血症、徐脈、不整脈、心不全、高カリウム血症増悪、チアノーゼ、頻脈、HTLV-1感染、CMV感染、エプスタイン・バーウイルス感染、EBV感染、ヒトパルボウイルスB19感染、マラリア原虫感染、E型肝炎ウイルス感染、HEV感染、呼吸障害、TRALI、低酸素血症、急激な肺水腫、低血圧、呼吸困難、ショック、一時的心停止、アナフィラキシー、皮膚潮紅、血管浮腫、喘鳴、全身違和感、腹痛、B型肝炎ウイルス感染、肝炎ウイルス感染、C型肝炎ウイルス感染、HIV-1感染、HIV-2感染、輸血関連急性肺障害、肺水腫、輸血後紫斑病、PTP、post transfusion purpura、急激な血小板減少、粘膜出血、心筋障害、心房細動、心室細動、重篤な心機能障害、急性腎不全、重篤な腎機能障害、肝機能障害、著しいAST上昇、著しいALT上昇

上記以外の副作用

クレアチニン上昇、悪心、嘔吐、痙攣、血圧上昇、血圧低下、電解質異常、血中カリウム濃度上昇、発熱、悪寒、戦慄、頭痛、胸痛、痛み、倦怠感、出血傾向、微小凝集塊、肺毛細管閉塞、肺機能不全、アシドーシス、血中カルシウム濃度低下、手指のしびれ、嘔気、鉄沈着症、鉄過剰症

照射人全血液-LR「日赤」の用法・用量

  • 濾過装置を具備した輸血用器具を用いて、静脈内に必要量を輸注する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

照射人全血液-LR「日赤」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • IgA欠損症
    • 免疫不全
    • 高カリウム血症
    • ショック
    • 腎障害
    • 欠損蛋白に対する抗体を保有
    • 血漿蛋白欠損症
    • 免疫学的副作用
    • CMV抗体陰性の新生児
    • CMV抗体陰性の胎児
    • CMV抗体陰性の低出生体重児
    • サイトメガロウイルス抗体陰性の新生児
    • サイトメガロウイルス抗体陰性の胎児
    • サイトメガロウイルス抗体陰性の低出生体重児
    • 急速大量輸血を必要とする
    • 造血幹細胞移植
    • うっ血性心不全が認められない低出生体重児
    • 人工心肺使用時
    • 交換輸血
    • 急速大量輸血

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

照射人全血液-LR「日赤」と主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 18164.0円 (血液400mLに由来する血液量1袋)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 日本赤十字社
  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 9084.0円 (血液200mLに由来する血液量1袋)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 日本赤十字社
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