処方薬
乾燥ボツリヌス抗毒素"KMB"

乾燥ボツリヌス抗毒素"KMB"の基本情報

乾燥ボツリヌス抗毒素"KMB"の概要

商品名 乾燥ボツリヌス抗毒素"KMB"
一般名 乾燥ボツリヌスウマ抗毒素
薬価・規格 180920.0円 (E型10,000単位1瓶(溶解液付))
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 KMバイオロジクス
YJコード 6331411X2045
添付文書PDFファイル

乾燥ボツリヌス抗毒素"KMB"の主な効果と作用

  • 細菌が作る毒素を中和する働きがあります。
  • 食中毒などの治療や予防をするお薬です。

乾燥ボツリヌス抗毒素"KMB"の用途

  • ボツリヌス<E型>の治療
  • ボツリヌス<E型>の予防

乾燥ボツリヌス抗毒素"KMB"の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、蕁麻疹様発疹、発赤、腫脹、疼痛、発熱、関節痛

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、急激な血圧降下、喉頭浮腫、呼吸困難

乾燥ボツリヌス抗毒素"KMB"の用法・用量

  • 溶剤(日本薬局方注射用水)10mLで完全に溶解して使用する
  • 1.治療:症状にもよるが、なるべく早期に10000~20000単位(10~20mL)を筋肉内(皮下)又は静脈内に注射するか、あるいは生理食塩液等で希釈して点滴静注する
    • なお、症状が軽減しないときは3~4時間ごとに10000単位(10mL)ないしそれ以上を追加注射する
  • 2.予防:中毒の原因食を食べた者に対して予防に使用するときは、なるべく早期に2500~5000単位(2.5~5.0mL)を筋肉内(皮下)又は静脈内に注射する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

乾燥ボツリヌス抗毒素"KMB"の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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