処方薬
バキスゼブリア筋注

バキスゼブリア筋注の基本情報

バキスゼブリア筋注の概要

商品名 バキスゼブリア筋注
一般名 コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン(遺伝子組換えサルアデノウイルスベクター)
薬価・規格 - 円 (5mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 アストラゼネカ
YJコード 631341FA1024
添付文書PDFファイル

バキスゼブリア筋注の主な効果と作用

  • SARSコロナウイルス2(SARS-CoV-2)による感染症の予防に使われるワクチンです。

バキスゼブリア筋注の用途

  • SARS-CoV-2による感染症の予防

バキスゼブリア筋注の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

頭痛、悪心、筋肉痛、関節痛、注射部位圧痛、注射部位疼痛、注射部位熱感、注射部位挫傷、注射部位そう痒感、疲労、倦怠感

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、血栓症、血栓塞栓症、脳静脈血栓症、脳静脈洞血栓症、内臓静脈血栓症、血小板減少、免疫性血小板減少症

上記以外の副作用

発熱、発熱感、悪寒、リンパ節症、浮動性めまい、傾眠、錯感覚、嘔吐、下痢、腹痛、食欲減退、多汗症、皮膚そう痒症、発疹、四肢痛、注射部位腫脹、注射部位発赤、注射部位硬結、無力症、インフルエンザ様疾患、耳鳴、皮膚血管炎、血管性浮腫、感覚鈍麻、蕁麻疹

バキスゼブリア筋注の用法・用量

  • 1回0.5mLを4~12週間の間隔をおいて2回筋肉内に接種する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤は2回接種により効果が確認されていることから、原則として、同一の効能・効果をもつ他のワクチンと混同することなく2回接種するよう注意すること
  • 7.2. 本剤について最大の効果を得るためには8週以上の間隔をおいて接種することが望ましい〔17.1.2参照〕
  • 7.3. 本剤の接種は18歳以上の者に行う
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

バキスゼブリア筋注の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
    • 毛細血管漏出症候群
    • 重度過敏症
    • 血小板減少症を伴う静脈血栓症
    • 血小板減少症を伴う動脈血栓症
    • アレルギー
    • 肝機能障害
    • 肝臓疾患
    • 凝固障害
    • 痙攣
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 血小板減少症
    • 腎機能障害
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • 抗凝固療法施行中
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱
    • 血栓塞栓症のリスク因子を有する
    • 血小板減少症のリスク因子を有する
    • 免疫性血小板減少症

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

バキスゼブリア筋注の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 筋肉注射部位の出血や内出血

バキスゼブリア筋注と主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
    薬価 - 円 (5mL1瓶)
    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 アストラゼネカ
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