処方薬
COVID-19ワクチンモデルナ筋注

COVID-19ワクチンモデルナ筋注の基本情報

COVID-19ワクチンモデルナ筋注の概要

商品名 COVID-19ワクチンモデルナ筋注
一般名 コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)
薬価・規格 - 円 (5mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 モデルナ・ジャパン
YJコード 631341EA1020
添付文書PDFファイル

COVID-19ワクチンモデルナ筋注の主な効果と作用

  • SARSコロナウイルス2(SARS-CoV-2)による感染症の予防に使われるワクチンです。

COVID-19ワクチンモデルナ筋注の用途

  • SARS-CoV-2による感染症の予防

COVID-19ワクチンモデルナ筋注の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

疼痛、腫脹、硬結、発赤、紅斑、頭痛、悪心、嘔吐、筋肉痛、関節痛、リンパ節症

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎

上記以外の副作用

注射部位と同じ側の腋窩腫脹、注射部位と同じ側の腋窩圧痛、疲労、悪寒、発熱、遅発性反応、遅発性疼痛、遅発性腫脹、遅発性紅斑、そう痒感、じん麻疹、発疹、顔面腫脹、急性末梢性顔面神経麻痺

COVID-19ワクチンモデルナ筋注の用法・用量

  • 初回免疫:1回0.5mLを2回、通常、4週間の間隔をおいて、筋肉内に接種する
  • 追加免疫:1回0.25mLを筋肉内に接種する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 初回免疫7.1.1. 初回免疫接種対象者:12歳以上の者
  • 7.1.2. 初回免疫接種間隔:1回目の接種から4週間を超えた場合には、できる限り速やかに2回目の接種を実施すること
  • 7.1.3. 初回免疫接種回数:本剤は2回接種により効果が確認されていることから、初回免疫時原則として、他のSARS-CoV-2に対するワクチンと混同することなく2回接種するよう注意すること
  • 7.2. 追加免疫7.2.1. 追加免疫接種対象者:18歳以上の者(SARS-CoV-2の流行状況や個々の背景因子等を踏まえ、ベネフィットとリスクを考慮し、追加免疫の要否を判断すること)
  • 7.2.2. 追加免疫接種時期:通常、本剤2回目の接種から少なくとも5ヵ月経過した後に3回目の接種を行うことができる
  • 7.2.3. 4回目接種については、ベネフィットとリスクを考慮した上で、高齢者等において、本剤3回目の接種から少なくとも5ヵ月経過した後に接種を判断することができる
  • 7.2.4. 他のSARS-CoV-2ワクチンを接種した者に追加免疫として本剤0.25mLを接種した際の有効性、安全性は確立していない
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

COVID-19ワクチンモデルナ筋注の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
    • 重度過敏症
    • アレルギー
    • 肝機能障害
    • 肝臓疾患
    • 凝固障害
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 血小板減少症
    • 腎機能障害
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • 抗凝固療法施行中
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱
    • けいれん
    • 皮膚充填剤注入歴
    • 他のSARS-CoV-2ワクチンを接種した

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

COVID-19ワクチンモデルナ筋注の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 出血、注射部位に血腫

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