処方薬
メナクトラ筋注
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メナクトラ筋注の基本情報

メナクトラ筋注の概要

商品名 メナクトラ筋注
一般名 4価髄膜炎菌ワクチン(ジフテリアトキソイド結合体)
薬価・規格 20194.0円 (0.5mL1瓶)
薬の形状
注射薬 > 液剤 > 注射液
注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
製造会社 サノフィ
YJコード 6311401A1023
レセプト電算コード 622405001
添付文書PDFファイル

メナクトラ筋注の主な効果と作用

  • 髄膜炎菌に対する免疫を獲得し、髄膜炎菌感染症を予防する働きがあります。
  • 髄膜炎菌感染症を予防するワクチンです。

メナクトラ筋注の用途

  • 侵襲性髄膜炎菌感染症の予防

メナクトラ筋注の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発熱、頭痛、疼痛、紅斑、発赤、腫脹、熱感、感覚鈍麻、湿疹、下痢、筋肉痛

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、急性散在性脳脊髄炎、ADEM、けいれん、運動障害、意識障害、ギラン・バレー症候群、四肢遠位から始まる弛緩性麻痺、腱反射減弱、腱反射消失、横断性脊髄炎

上記以外の副作用

筋力低下、関節痛、倦怠感、過敏症、蕁麻疹、発疹、そう痒症、硬結、傾眠、易刺激性、めまい、異常号泣、錯感覚、血管迷走神経性失神、顔面神経麻痺、嘔吐、食欲不振、喘鳴、呼吸困難、上気道腫脹、低血圧、リンパ節症、疲労、悪寒

メナクトラ筋注の用法・用量

  • 1回、0.5mLを筋肉内接種する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 2歳未満の小児等に対する安全性及び有効性は確立していない〔9.7小児等の項参照〕
  • 7.2. 同時接種医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる〔14.1.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

メナクトラ筋注の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • アナフィラキシー
    • 発熱
    • 予防接種を行うことが不適当な状態
    • 重篤な急性疾患
    • アレルギー
    • 肝機能障害
    • 肝臓疾患
    • ギラン・バレー症候群
    • 免疫不全
    • 血液疾患
    • 血小板減少症
    • 出血障害
    • 腎機能障害
    • 心臓血管系疾患
    • 腎臓疾患
    • 発育障害
    • 全身性発疹
    • 先天性免疫不全症
    • 予防接種で接種後2日以内に発熱
    • けいれん

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

メナクトラ筋注と主成分が同じ薬

  • 注射薬 > 液剤 > 注射液のアイコン
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    薬の形状 注射薬 > 液剤 > 注射液
    製造会社 サノフィ
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