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アシクロビル点滴静注用250mg「PP」
後発

アシクロビル点滴静注用250mg「PP」の基本情報

アシクロビル点滴静注用250mg「PP」の概要

商品名 アシクロビル点滴静注用250mg「PP」
一般名 アシクロビル250mg注射用
薬価・規格 445.0円 (250mg1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 サンファーマ
YJコード 6250401F1210
レセプト電算コード 621384402
添付文書PDFファイル

アシクロビル点滴静注用250mg「PP」の主な効果と作用

アシクロビル点滴静注用250mg「PP」の用途

アシクロビル点滴静注用250mg「PP」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、紫斑、肺炎、過敏症、発熱、発疹、紅斑、蕁麻疹、そう痒、水疱、固定薬疹

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、アナフィラキシーショック、呼吸困難、血管浮腫、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、播種性血管内凝固症候群、DIC、血小板減少性紫斑病、急性腎障害、尿細管間質性腎炎、精神神経症状、意識障害、昏睡、譫妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、呼吸抑制、無呼吸、間質性肺炎、肝炎、肝機能障害、黄疸、急性膵炎

上記以外の副作用

光線過敏症、貧血、顆粒球減少、好酸球増多、リンパ球増多、出血、白血球増多、好塩基球増多、リンパ球減少、血小板増多、肝機能検査値異常、AST上昇、ALT上昇、肝腫大、BUN上昇、血清クレアチニン値上昇、蛋白尿、血尿、尿円柱、乏尿、膿尿、結晶尿、尿閉、排尿困難、嘔気、嘔吐、腹痛、胃痛、心窩部痛、胃不快感、下痢、軟便、食欲不振、胃炎、消化不良、舌炎、口渇、便秘、鼓腸放屁、傾眠、見当識障害、情動失禁、躁状態、多弁、不安、攣縮、しびれ感、振戦、眩暈、眠気、感情鈍麻、うつ状態、集中力障害、徘徊、離人症、興奮、健忘、不眠、言語障害、独語、異常感覚、運動失調、歩行異常、不随意運動、眼振、胸痛、頻脈、動悸、血圧上昇、不整脈、血圧低下、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感、頭痛、蒼白、ほてり、悪寒、失神、脱力感、筋力低下、注射部壊死、注射部炎症、血清トリグリセリド値上昇、血清コレステロール値上昇、血清蛋白低下、尿糖、咽頭炎、喘鳴、胸水、疼痛、難聴、結膜炎、視力異常、味覚障害、脱毛、発汗、低ナトリウム血症、血清アルブミン低下、AG比低下、血清カリウム値上昇

アシクロビル点滴静注用250mg「PP」の用法・用量

  • 1.単純ヘルペスウイルス及び水痘・帯状疱疹ウイルスに起因する次記感染症:免疫機能の低下した患者(悪性腫瘍・自己免疫疾患など)に発症した単純疱疹・水痘・帯状疱疹、脳炎・髄膜炎:1).成人:アシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する
    • なお、脳炎・髄膜炎においては、必要に応じて投与期間の延長もしくは増量ができる
    • 但し、上限は1回体重1kg当たり10mgまでとする
  • 2).小児:小児にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり5mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注する
    • なお、必要に応じて増量できるが、上限は1回体重1kg当たり20mgまでとする
    • 更に、脳炎・髄膜炎においては、投与期間の延長もできる
  • 2.新生児単純ヘルペスウイルス感染症:新生児にはアシクロビルとして1回体重1kg当たり10mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、10日間点滴静注する
    • なお、必要に応じて投与期間の延長もしくは増量ができる
    • 但し、上限は1回体重1kg当たり20mgまでとする
  • <注射液の調製法>1バイアル(アシクロビル250mgを含有)を日局注射用水又は日局生理食塩液10mLに溶解し、投与量に相当する量を1バイアル当たり100mL以上の補液で希釈する(用時調製)
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アシクロビル点滴静注用250mg「PP」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アシクロビル点滴静注用250mg「PP」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
プロベネシド 本剤の排泄が抑制、本剤の平均血漿中半減期が18%延長し平均血漿中濃度曲線下面積が40%増加
シメチジン アシクロビルの排泄が抑制、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積が27%増加
ミコフェノール酸モフェチル 本剤及びミコフェノール酸モフェチル代謝物の排泄が抑制、両方の平均血漿中濃度曲線下面積が増加
テオフィリン 中毒症状

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