デシコビ配合錠HT - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
デシコビ配合錠HT
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デシコビ配合錠HTの基本情報

デシコビ配合錠HTの概要

商品名 デシコビ配合錠HT
一般名 エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミドフマル酸塩錠
薬価・規格 3991.5円 (1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ギリアド・サイエンシズ
ブランド デシコビ配合錠LT 他
YJコード 6250111F2029
レセプト電算コード 622522501
識別コード GSI
添付文書PDFファイル

デシコビ配合錠HTの主な効果と作用

  • ウイルスによる感染症を治療するお薬です。
  • ヒト免疫不全ウイルスHIV)の増殖をおさえる働きがあります。

デシコビ配合錠HTの用途

  • HIV-1感染症

デシコビ配合錠HTの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

食欲減退、高コレステロール血症、異常な夢、不眠症、頭痛、浮動性めまい、傾眠、悪心、下痢、放屁、嘔吐

起こる可能性のある重大な副作用

腎不全、腎機能不全、急性腎障害、近位腎尿細管機能障害、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、腎性尿崩症、腎炎、重度腎機能障害、乳酸アシドーシス、脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、肝細胞毒性が疑われる臨床症状、肝細胞毒性が疑われる検査値異常、アミノトランスフェラーゼの急激な上昇、重篤な乳酸アシドーシス

上記以外の副作用

腹部膨満、腹痛、上腹部痛、便秘、消化不良、発疹、骨減少症、骨粗鬆症、蛋白尿、疲労、体脂肪再分布、体脂肪蓄積、血管性浮腫、蕁麻疹

デシコビ配合錠HTの用法・用量

  • 通常、成人及び12歳以上かつ体重35kg以上の小児には、次の用法・用量で経口投与する
  • 投与に際しては、必ず他の抗HIV薬と併用すること
  • 〈リトナビル又はコビシスタットと併用する場合〉デシコビ配合錠LT(エムトリシタビンとして200mg及びテノホビル アラフェナミドとして10mgを含有)を1日1回1錠経口投与する
  • 〈リトナビル又はコビシスタットと併用しない場合〉デシコビ配合錠HT(エムトリシタビンとして200mg及びテノホビル アラフェナミドとして25mgを含有)を1日1回1錠経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤はエムトリシタビン及びテノホビル アラフェナミドフマル酸塩の2成分を含有した配合錠であるので、エムトリシタビンを含む製剤及びテノホビル アラフェナミドフマル酸塩を含む製剤と併用しないこと(また、テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む製剤についても併用しないこと)
  • 7.2. エムトリシタビンと類似の薬剤耐性、ウイルス学的特性を有しているラミブジンを含む製剤と併用しないこと
    • また、ラミブジン及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む抗HIV療法においてウイルス学的効果が得られないで、HIV-1逆転写酵素遺伝子M184V/I変異が認められた場合、ラミブジン及びテノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を本剤に変更することのみで効果の改善は期待できない
  • 7.3. 本剤投与後、クレアチニンクリアランスが30mL/min未満に低下した場合は、投与の中止を考慮すること〔8.4、9.1.2、9.2.1、10.2、11.1.1、16.6.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

デシコビ配合錠HTの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • テラプレビル投与中
    • B型慢性肝炎
    • 腎機能障害
    • 病的骨折
    • B型肝炎ウイルス感染
    • 重度腎機能障害
    • 腎毒性のある薬剤投与中
    • 慢性骨疾患
    • 肝疾患の危険因子を有する
    • HBV感染症
    • 非代償性B型慢性肝炎
    • 腎機能障害のリスクを有する

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

デシコビ配合錠HTの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
腎毒性を有する薬剤 腎機能不全、腎不全、急性腎障害、近位腎尿細管機能障害、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、腎性尿崩症、腎炎、重度腎機能障害
テラプレビル テノホビル アラフェナミドの抗HIV-1活性が低下、本剤の効果が減弱
カルバマゼピン テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
フェノバルビタール テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
フェニトイン テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
ホスフェニトイン テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
リファブチン テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
リファンピシン類 テノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下
アシクロビル これら薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血中濃度が上昇、これら薬剤又は本剤による有害事象を増強
塩酸バラシクロビル これら薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血中濃度が上昇、これら薬剤又は本剤による有害事象を増強
ガンシクロビル これら薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血中濃度が上昇、これら薬剤又は本剤による有害事象を増強
バルガンシクロビル塩酸塩 これら薬剤・テノホビル又はエムトリシタビンの血中濃度が上昇、これら薬剤又は本剤による有害事象を増強

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

デシコビ配合錠HTと主成分が同じ薬

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デシコビ配合錠HTに関係する解説

核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)

  • デシコビ配合錠HTは、核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)に分類される。
  • 核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)とは、ヒト免疫不全(HIV)が宿主細胞に感染するために必要な逆転写酵素の働きを阻害し、HIVの体内における感染拡大を抑える薬。

核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)の代表的な商品名

  • コンビビル
  • ザイアジェン
  • ビリアード
  • エプジコム
  • エムトリバ
  • ツルバダ
  • デシコビ
核酸系逆転写酵素阻害薬(抗HIV薬)についての詳しい解説を見る