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トリーメク配合錠
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トリーメク配合錠の基本情報

トリーメク配合錠の概要

商品名 トリーメク配合錠
一般名 ドルテグラビルナトリウム・アバカビル硫酸塩・ラミブジン錠
薬価・規格 7043.5円 (1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ヴィーブヘルスケア
YJコード 6250106F1021
レセプト電算コード 622408801
識別コード 572Tri
添付文書PDFファイル

トリーメク配合錠の主な効果と作用

  • ウイルスによる感染症を治療するお薬です。
  • ヒト免疫不全ウイルスHIV)の増殖をおさえる働きがあります。

トリーメク配合錠の用途

トリーメク配合錠の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

疲労、免疫再構築炎症反応症候群、不眠症、浮動性めまい、異常な夢、うつ病、傾眠、睡眠障害、錯感覚、不安、自殺企図

起こる可能性のある重大な副作用

肝機能障害、重篤な血液障害、赤芽球癆、汎血球減少、貧血、白血球減少、好中球減少、血小板減少、錯乱状態、心不全、ビリルビン上昇、発熱、皮疹、多臓器過敏症、全身性過敏症、斑状丘疹性皮疹、蕁麻疹、多形紅斑、紅斑、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛、口腔潰瘍、呼吸困難、咳、咽頭痛、頭痛、急性呼吸促迫症候群、呼吸不全、感覚異常、リンパ球減少、肝機能検査値異常、AST上昇、ALT上昇、肝不全、筋痛、筋変性、横紋筋融解、筋萎縮、関節痛、CK上昇、クレアチニン上昇、腎不全、結膜炎、嗜眠、倦怠感、疲労感、浮腫、リンパ節腫脹、血圧低下、粘膜障害、アナフィラキシー、薬剤性過敏症症候群、発疹、好酸球増多、遅延性の重篤な過敏症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、眼充血、顔面腫脹、口唇びらん、口腔粘膜びらん、陰部びらん、皮膚水疱、粘膜水疱、そう痒、全身倦怠、全身倦怠感、膵炎、血清アミラーゼ上昇、血清リパーゼ上昇、トリグリセリド上昇、重度腹痛、悪心、乳酸アシドーシス、脂肪沈着による重度肝腫大、脂肪肝、肝毒性、肝毒性が疑われる臨床症状、肝毒性が疑われる検査値異常、重篤な乳酸アシドーシス、食欲不振、急な体重減少、胃腸障害、頻呼吸、横紋筋融解症、ニューロパチー、痙攣、黄疸

上記以外の副作用

鼓腸、腹部膨満、消化不良、腹部不快感、胃食道逆流性疾患、上腹部痛、胃炎、肝炎、皮膚そう痒症、脱毛症、ざ瘡、多汗症、皮膚炎、無力症、異常感、熱感、インフルエンザ様疾患、酩酊感、易刺激性、乳頭炎、食欲減退、筋肉痛、筋痙直、鼻炎、咳嗽、ALT増加、AST増加、血中ビリルビン増加、血中クレアチニン増加、肝機能検査異常、血中ブドウ糖増加、体重増加、体重減少、末梢性ニューロパチー、感情障害、自殺念慮、痔核、腹部硬直、湿疹、毛包炎、体温調節障害、疼痛、体脂肪再分布、体脂肪蓄積、胸部脂肪増加、体幹部脂肪増加、末梢部脂肪減少、顔面脂肪減少、野牛肩、血清脂質増加、血糖増加、アミラーゼ増加、高乳酸血症、脱水、耳管炎、筋障害、骨痛、敗血症、口腔咽頭痛、肺炎、気管支炎、副鼻腔炎、呼吸障害、上気道炎症、リンパ球減少症、リンパ節症、心筋症、血中ブドウ糖減少、総蛋白増加、総蛋白減少、血中重炭酸塩増加、血中重炭酸塩減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中トリグリセリド増加、血中コレステロール増加、血中尿酸増加、平均赤血球容積増加

トリーメク配合錠の用法・用量

  • 通常、成人には1回1錠(ドルテグラビルとして50mg、アバカビルとして600mg及びラミブジンとして300mgを含有)を食事の有無にかかわらず1日1回経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤はドルテグラビル、アバカビル及びラミブジンの固定用量を含有する配合剤であるので、本剤に加えてドルテグラビル含有製剤<ドルテグラビルを追加投与の必要がある場合を除く>、アバカビル含有製剤、又はラミブジン含有製剤を併用投与しないこと(ただし、ドルテグラビルを追加投与する必要がある場合を除く)〔7.3参照〕
  • 7.2. 本剤とエトラビリンを併用する場合は、リトナビルでブーストしたアタザナビル、ダルナビル又はロピナビルのいずれかを併用投与すること〔10.2、16.7.2参照〕
  • 7.3. 本剤とエトラビリンを併用する場合には、(リトナビルでブーストしたアタザナビル、ダルナビル、ロピナビルと併用投与しない場合)ドルテグラビルとして50mgを1日2回投与する必要があるので、ドルテグラビル製剤を本剤投与の約12時間後に投与し、エファビレンツ、ネビラピン、カルバマゼピン又はリファンピシンを併用する場合には、ドルテグラビルとして50mgを1日2回投与する必要があるので、ドルテグラビル製剤を本剤投与の約12時間後に投与すること〔7.1、10.2、16.7.2参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

トリーメク配合錠の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • 重度肝障害
    • 膵炎
    • 膵炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法
    • B型慢性肝炎
    • 腎機能障害
    • 軽度肝障害
    • 中等度肝障害
    • B型肝炎ウイルス感染
    • 肝疾患の危険因子を有する
    • 非代償性B型慢性肝炎
    • HLA-B*5701を保有
    • B型肝炎ウイルス重複感染
    • C型肝炎ウイルス重複感染
    • Ccrが50mL/min未満
    • INSTIに耐性
    • クレアチニンクリアランス<Ccr>が50mL/min未満

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 妊娠可能な女性(11歳〜)
    • 小児等(0歳〜14歳)

トリーメク配合錠の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
膵炎を発症させることが知られている薬剤との併用療法 膵炎を再発又は発症
塩酸ピルジカイニド 血漿中濃度を上昇、心室頻拍・洞停止及び心室細動等の発現及び重篤化
エトラビリン ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで52%・Cτで88%低下
エファビレンツ ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで39%・Cτで75%低下
ネビラピン ドルテグラビルの血漿中濃度を低下
フェニトイン ドルテグラビルの血漿中濃度を低下
フェノバルビタール ドルテグラビルの血漿中濃度を低下
ホスアンプレナビルカルシウム水和物 ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで24%・Cτで49%低下
リトナビル ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで24%・Cτで49%低下
カルバマゼピン ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで33%・Cτで73%低下
リファンピシン類 ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで43%・Cτで72%低下
多価陽イオン含有製剤<服用> ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで72%・C24で74%低下
マグネシウム製剤経口剤 ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで72%・C24で74%低下
アルミニウム<服用> ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで72%・C24で74%低下
鉄剤<服用> ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで35%・C24で32%低下
カルシウム経口剤 ドルテグラビルの血漿中濃度をCmaxで35%・C24で32%低下
塩酸メトホルミン 血漿中濃度をCmaxで66%上昇、血漿中濃度をCmaxで111%上昇
エタノール摂取 アバカビルの代謝はエタノールによる影響を受ける、アバカビルのAUCが約41%増加
メサドン塩酸塩 クリアランスが22%増加、Cmaxが35%減少しtmaxが1時間延長
スルファメトキサゾール・トリメトプリム ラミブジンのAUCが43%増加、ラミブジンの全身クリアランスが30%・腎クリアランスが35%減少
ソルビトール ラミブジンのAUCが減少<それぞれ18%・36%・42%減少>
エムトリシタビン製剤 細胞内におけるエムトリシタビン三リン酸化体が減少、ラミブジン及びエムトリシタビンの効果が減弱

飲食物との組み合わせ注意

  • アルミニウムを含むもの
  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの
  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>
  • カルシウム・マグネシウム・鉄などを含むもの<牛乳、乳製品、バジル、海苔、ひじき など>
  • ソルビトールを含むもの

トリーメク配合錠と主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 7043.5円 (1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 ヴィーブヘルスケア
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トリーメク配合錠に関係する解説

インテグラーゼ阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)

  • トリーメク配合錠は、インテグラーゼ阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)に分類される。
  • インテグラーゼ阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)とは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の宿主細胞(リンパ球細胞など)への感染を成立するために必要な逆転写酵素やインテグラーゼという酵素を阻害することで、ウイルスの増殖を抑える薬。

インテグラーゼ阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)の代表的な商品名

  • スタリビルド配合錠
  • ゲンボイヤ配合錠
  • トリーメク配合錠
  • ビクタルビ配合錠
  • ドウベイト配合錠
インテグラーゼ阻害薬・核酸系逆転写酵素阻害薬配合剤(抗HIV薬)についての詳しい解説を見る