ゾフルーザ錠20mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
発疹、蕁麻疹、頭痛、悪心、嘔吐、ALT増加、AST増加、過敏症、そう痒、血管性浮腫
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、アナフィラキシー、異常行動、虚血性大腸炎、腹痛、下痢、血便、出血、鼻出血、血尿
ゾフルーザ錠20mgの用法・用量
- 通常、次の用量を単回経口投与する
- 1). 治療①. 成人及び12歳以上の小児(体重80kg以上):20mg錠4錠(バロキサビル マルボキシルとして80mg)
- ②. 成人及び12歳以上の小児(体重80kg未満):20mg錠2錠(バロキサビル マルボキシルとして40mg)
- ③. 12歳未満の小児(体重40kg以上):20mg錠2錠(バロキサビル マルボキシルとして40mg)
- ④. 12歳未満の小児(体重20kg以上40kg未満):20mg錠1錠(バロキサビル マルボキシルとして20mg)
- 2). 予防①. 成人及び12歳以上の小児(体重80kg以上):20mg錠4錠(バロキサビル マルボキシルとして80mg)
- ②. 成人及び12歳以上の小児(体重80kg未満):20mg錠2錠(バロキサビル マルボキシルとして40mg)
- ③. 12歳未満の小児(体重40kg以上):20mg錠2錠(バロキサビル マルボキシルとして40mg)
- ④. 12歳未満の小児(体重20kg以上40kg未満):20mg錠1錠(バロキサビル マルボキシルとして20mg)
- (用法及び用量に関連する注意)7.1. 〈効能共通〉10mg錠と20mg錠又は顆粒2%分包の生物学的同等性は示されていないため、10mgを投与する際には顆粒2%分包を使用しないこと(また、20mg以上の用量を投与する際には、10mg錠を使用しないこと)
- 7.2. 〈治療〉本剤の投与は、症状発現後、可能な限り速やかに開始することが望ましい(症状発現から48時間経過後に投与を開始した患者における有効性を裏付けるデータは得られていない)
- 7.3. 〈予防〉インフルエンザウイルス感染症患者に接触後2日以内に投与を開始すること(接触後48時間経過後に投与を開始した場合における有効性を裏付けるデータは得られていない)〔17.1.4参照〕
- 7.4. 〈予防〉本剤を服用した日から10日を超えた期間のインフルエンザウイルス感染症に対する予防効果は確認されていない〔17.1.4参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 |
影響 |
ワルファリン |
プロトロンビン時間が延長 |