シーエルセントリ錠150mg - 基本情報(用法用量、効能・効果、副作用、注意点など) | MEDLEY(メドレー)
処方薬
シーエルセントリ錠150mg
先発

シーエルセントリ錠150mgの基本情報

シーエルセントリ錠150mgの概要

商品名 シーエルセントリ錠150mg
一般名 マラビロク錠
薬価・規格 2353.8円 (150mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 ヴィーブヘルスケア
YJコード 6250034F1025
レセプト電算コード 620009087
識別コード MVC150
添付文書PDFファイル

シーエルセントリ錠150mgの主な効果と作用

  • ウイルスによる感染症を治療するお薬です。
  • ヒト免疫不全ウイルスHIV)の増殖をおさえる働きがあります。

シーエルセントリ錠150mgの用途

  • CCR5指向性HIV-1感染症

シーエルセントリ錠150mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

貧血、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、好中球数減少、白血球数減少、血小板数減少、鼻咽頭炎、耳感染、真菌感染、感染性筋炎、インフルエンザ

起こる可能性のある重大な副作用

心筋虚血、肝硬変、肝不全、肝酵素上昇、肝機能検査異常、肺炎、食道カンジダ症、胆管癌、骨転移、肝転移、腹膜転移、汎血球減少症、好中球減少症、リンパ節症、幻覚、脳血管発作、意識消失、てんかん、小発作てんかん、痙攣、顔面神経麻痺、多発ニューロパシー、反射消失、白内障、呼吸窮迫、気管支痙攣、膵炎、直腸出血、筋炎、腎不全、多尿、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群

上記以外の副作用

ウイルス感染、高トリグリセリド血症、高血糖、食欲亢進、食欲減退、インスリン抵抗性糖尿病、多飲症、不眠症、異常な夢、うつ病、感情障害、気分循環性障害、失見当識、多幸気分、リビドー減退、気分変動、浮動性めまい、味覚異常、頭痛、錯感覚、傾眠、感覚鈍麻、末梢性ニューロパシー、失神、精神運動亢進、レストレスレッグス症候群、振戦、味覚消失、健忘、記憶障害、異常感覚、異常感、副鼻腔炎に伴う頭痛、三叉神経痛、眼刺激、眼乾燥、眼痛、弱視、アレルギー性結膜炎、耳痛、乗物酔い、耳漏、鼓膜充血、第一度房室ブロック、徐脈、頻脈、動悸、ほてり、レイノー現象、起立性低血圧、咳嗽、鼻閉、鼻乾燥、季節性鼻炎、呼吸困難、発声障害、肺気腫、肺障害、咽頭紅斑、紅斑、咽喉頭不快感、咽喉頭疼痛、咽喉絞扼感、低音性連続性ラ音、上気道うっ血、便秘、腹痛、消化不良、悪心、鼓腸、嘔吐、下痢、口の錯感覚、口の感覚鈍麻、口唇水疱、口腔内潰瘍、口唇ひび割れ、舌痛、歯痛、嚥下障害、おくび、レッチング、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、腹部不快感、消化器痛、白色便、異常便、排便痛、肝脾腫大、黄疸、発疹、脱毛症、体脂肪再分布、体脂肪蓄積、ざ瘡、冷汗、湿疹、皮膚過角化、爪障害、爪変色、皮膚灼熱感、皮膚剥脱、皮膚刺激、皮膚そう痒症、毛包炎、背部痛、頚部痛、筋痙縮、四肢痛、筋痛、肋軟骨炎、鼡径部腫瘤、筋緊張、筋骨格痛、ミオパシー、夜間頻尿、尿失禁、蛋白尿、着色尿、血尿、勃起不全、良性前立腺肥大症、乳房腫瘤、乳房圧痛、不正子宮出血、乳頭痛、骨盤痛、疲労、無力症、胸部不快感、胸痛、易刺激性、口渇、脂肪織増加、全身性浮腫、炎症、インフルエンザ様疾患、薬物不耐性、注射部位反応、注射部位硬結、注射部位疼痛、ALT増加、AST増加、γGTP増加、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、血中トリグリセリド増加、血中コレステロール増加、血中クレアチニン増加、血中鉄減少、血中カリウム減少、血中カリウム増加、ウイルス負荷増加、心電図QT延長、体温上昇、体重増加、体重減少、転倒、筋損傷、肋骨骨折

シーエルセントリ錠150mgの用法・用量

  • 通常、成人にはマラビロクとして1回300mgを1日2回経口投与する
    • なお、投与に際しては必ず他の抗HIV薬を併用し、併用薬に応じて適宜増減すること
  • 本剤は、食事の有無にかかわらず投与できる
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. CYP3A阻害剤又はCYP3A誘導剤と併用する場合には、次を参照し、本剤の用量調整を行うこと〔10.相互作用の項、10.2、16.4.1参照〕
  • 1). 次の強力なCYP3A阻害剤と併用(CYP3A誘導剤の有無を問わない)[①プロテアーゼ阻害剤<tipranavir+リトナビルを除く>と併用、②テラプレビルと併用、③デラビルジンと併用、④イトラコナゾールと併用、ケトコナゾールと併用、クラリスロマイシンと併用、⑤その他の強力なCYP3A阻害剤と併用(nefazodoneと併用、テリスロマイシンと併用等)]:本剤の用量150mg1日2回
  • 2). tipranavir+リトナビルと併用、ネビラピンと併用、ラルテグラビルと併用、あらゆるヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤<NRTI>と併用及びenfuvirtideと併用等のその他の併用薬と併用:本剤の用量300mg1日2回
  • 3). 次の強力なCYP3A誘導剤と併用(強力なCYP3A阻害剤の併用なし)[①エファビレンツと併用、エトラビリンと併用、②リファンピシンと併用、③カルバマゼピンと併用、フェノバルビタールと併用、フェニトインと併用等]:本剤の用量600mg1日2回
  • 7.2. 1回300mg、1日2回を上回る用法・用量での有効性及び安全性は確立していない(投与経験がない)
  • 7.3. 腎機能障害で強力なCYP3A4阻害剤投与中(Ccr<80mL/minで強力なCYP3A4阻害剤投与中)の患者では、腎機能の低下に応じて、次の投与間隔及び投与量を目安に投与すること(ただし、これらの投与間隔の調節に対する有効性及び安全性は確立されていないため、患者の臨床症状等を十分に観察すること)(外国人データ)〔9.2.1、9.2.2、16.6.1参照〕[1)強力なCYP3A4阻害剤を併用しない時又はtipranavir+リトナビル併用時のCcr<80mL/min:投与間隔の調節は必要ない(300mgを12時間毎)、2)ホスアンプレナビル+リトナビル併用時のCcr<80mL/min:150mgを12時間毎、3)次の強力なCYP3A4阻害剤の併用時(①サキナビル+リトナビル併用時、②ロピナビル・リトナビル、ダルナビル+リトナビル、アタザナビル+リトナビル、ケトコナゾール等)のCcr<80mL/min:150mgを24時間毎]
  • Ccr:クレアチニンクリアランス
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

シーエルセントリ錠150mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

  • 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
    • 過敏症
    • CCR5/CXCR4混合指向性HIV-1感染
    • CCR5/CXCR4二重指向性HIV-1感染
    • CXCR4指向性ヒト免疫不全ウイルス<HIV>-1感染
    • B型肝炎
    • 肝機能障害
    • 起立性低血圧
    • 重篤な心疾患
    • C型肝炎
    • カルバマゼピンと併用
    • フェニトインと併用
    • 重度腎機能障害
    • enfuvirtideと併用
    • nefazodoneと併用
    • イトラコナゾールと併用
    • エトラビリンと併用
    • エファビレンツと併用
    • クラリスロマイシンと併用
    • ケトコナゾールと併用
    • デラビルジンと併用
    • テリスロマイシンと併用
    • ネビラピンと併用
    • フェノバルビタールと併用
    • リファンピシンと併用
    • 強力なCYP3A阻害剤と併用
    • 強力なCYP3A誘導剤と併用
    • 降圧作用を有する併用薬投与中
    • 腎機能障害で強力なCYP3A4阻害剤投与中
    • ラルテグラビルと併用
    • 重度腎機能障害にブーストした本剤と強力にCYP3A4阻害するPIを併用
    • テラプレビルと併用
    • Ccr<80mL/minで強力なCYP3A4阻害剤投与中
    • CLcr<80mL/min[重度腎機能障害を除く]
    • tipranavir+リトナビルと併用
    • ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤<NRTI>と併用
    • プロテアーゼ阻害剤<tipranavir+リトナビルを除く>と併用
    • 重度腎機能障害にブーストした本剤とプロテアーゼ阻害剤を併用
    • 腎機能障害<重度腎機能障害を除く>

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

  • 以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。
    • 小児等(0歳〜14歳)

シーエルセントリ錠150mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
降圧作用を有する薬剤 起立性低血圧
HIVプロテアーゼ阻害剤 起立性低血圧
強力なCYP3A4阻害作用を有するプロテアーゼ阻害剤と併用 本剤の血中濃度が上昇
硫酸アタザナビル 本剤の血中濃度が上昇
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇
ロピナビル・リトナビル配合剤 本剤の血中濃度が上昇
サキナビル 本剤の血中濃度が上昇
ダルナビルエタノール付加物 本剤の血中濃度が上昇
ネルフィナビルメシル酸塩 本剤の血中濃度が上昇
インジナビル硫酸塩 本剤の血中濃度が上昇
ホスアンプレナビルカルシウム水和物 本剤の血中濃度が上昇
HIVプロテアーゼ阻害剤<TPV/RTVを除く> 本剤の血中濃度が上昇
エファビレンツ 本剤の血中濃度が上昇、本剤の血中濃度が低下、本剤の血中濃度が著しく低下、ウイルス学的効果の消失、本剤に対する耐性
エトラビリン 本剤の血中濃度が上昇、本剤の血中濃度が低下
リファブチン 本剤の血中濃度が上昇
デラビルジンメシル酸塩 本剤の血中濃度が上昇
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
ケトコナゾール 本剤の血中濃度が上昇
クラリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
テリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇
テラプレビル 本剤の血中濃度が上昇
nefazodone 本剤の血中濃度が上昇
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下、本剤の血中濃度が著しく低下、ウイルス学的効果の消失、本剤に対する耐性
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が低下
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下

飲食物との組み合わせ注意

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

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シーエルセントリ錠150mgに関係する解説

CCR5阻害薬(抗HIV薬)

  • シーエルセントリ錠150mgは、CCR5阻害薬(抗HIV薬)に分類される。
  • CCR5阻害薬(抗HIV薬)とは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の宿主細胞への侵入時に必要となるケモカイン受容体の一つ、C-Cケモカイン受容体5(CCR5)とHIVの結合を阻害することで、ウイルスの侵入を阻害し感染拡大を阻止する薬。

CCR5阻害薬(抗HIV薬)の代表的な商品名

  • シーエルセントリ
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