ノービア錠100mgに関係する解説
プロテアーゼ阻害薬(抗HIV薬)
- ノービア錠100mgは、プロテアーゼ阻害薬(抗HIV薬)に分類される。
- プロテアーゼ阻害薬(抗HIV薬)とは、プロテアーゼという酵素を阻害することで、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の標的細胞でのウイルス粒子産生を阻害し感染拡大を抑える薬。
プロテアーゼ阻害薬(抗HIV薬)の代表的な商品名
- ノービア
- カレトラ
- プリジスタ
- レクシヴァ
- レイアタッツ
- プレジコビックス
商品名 | ノービア錠100mg |
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一般名 | リトナビル錠 |
薬価・規格 | 83.3円 (100mg1錠) |
薬の形状 |
内用薬 > 錠剤 > 錠
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製造会社 | アッヴィ |
ブランド | ノービア錠100mg 他 |
YJコード | 6250011F1024 |
レセプト電算コード | 622054801 |
識別コード | @NK |
下痢、過敏症、悪心、嘔吐、腹痛、消化不良、食欲不振、異常感覚、頭痛、めまい、傾眠
錯乱、痙攣発作、脱水、電解質異常、高血糖、糖尿病、糖尿病悪化、肝炎、肝不全、アナフィラキシー、蕁麻疹、皮疹、気管支痙攣、血管性浮腫、過敏症状、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、出血傾向、出血事象
口周囲感覚異常、味覚倒錯、知覚過敏、無力症、咽頭炎、発疹、血管拡張、鼓腸、口渇、げっぷ、潰瘍性口内炎、便秘、食道炎、嚥下障害、膵炎、不眠、不安、神経過敏、倦怠感、抑うつ、思考異常、末梢神経障害、異夢、失神、振戦、性欲減退、インポテンス、ぶどう膜炎、視覚異常、眼痛、嗅覚錯誤、耳鳴、発熱、疼痛、多汗、体重減少、悪寒、胸痛、背部痛、インフルエンザ様症候群、肝機能検査異常、咳、呼吸困難、そう痒、アレルギー反応、末梢血管障害、末梢性浮腫、心悸亢進、頻脈、低血圧、高脂血症、高コレステロール血症、筋肉痛、関節痛、関節症、筋力低下、筋痙直、斑状丘疹性皮疹、皮膚乾燥、ざ瘡、白血球減少、貧血、リンパ節症、血小板減少、排尿障害、腎不全、腎結石、アミラーゼ上昇、網膜炎、体脂肪再分布、体脂肪蓄積、胸部脂肪増加、体幹部脂肪増加、末梢部脂肪減少、野牛肩、胆汁うっ滞性黄疸、PR間隔延長、血中尿酸上昇、トリグリセリド上昇、CK上昇、好中球減少、好酸球増加、BUN上昇、クレアチニン上昇、腎機能障害
薬剤名 | 影響 |
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コルヒチン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
フェンタニル | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
フェンタニルクエン酸塩 | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
塩酸リドカイン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
リドカイン製剤 | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
エリスロマイシン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
カルバマゼピン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
イトラコナゾール | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ケトコナゾール | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ミコナゾール | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
キニーネ | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
Ca拮抗剤<アゼルニジピンは併用禁忌> | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
アムロジピンベシル酸塩 | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ジルチアゼム | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
フェロジピン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ニカルジピン塩酸塩 | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ニフェジピン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ニソルジピン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ニトレンジピン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ベラパミル | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる、PR間隔が延長 |
ニルバジピン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
クエン酸タモキシフェン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
クエン酸トレミフェン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ブロモクリプチン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
シンバスタチン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
アトルバスタチンカルシウム水和物 | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
クラリスロマイシン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
シクロスポリン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
タクロリムス水和物 | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
エベロリムス | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
デキサメタゾン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
シルデナフィルクエン酸塩<勃起不全を適応とする場合> | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
タダラフィル<シアリス・ザルティア> | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ゲフィチニブ | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ダサチニブ | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ニロチニブ | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
塩酸イリノテカン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ビンカアルカロイド系抗悪性腫瘍剤 | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ビンクリスチン硫酸塩 | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
硫酸ビンブラスチン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
アルプラゾラム | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
サルメテロールキシナホ酸塩 | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
ボセンタン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
フマル酸クエチアピン | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
シメプレビルナトリウム | 血中濃度が上昇、副作用が発現しやすくなる |
プロピオン酸フルチカゾン | 血中濃度が上昇、クッシング症候群、副腎皮質機能抑制 |
ブデソニド | 血中濃度が上昇、クッシング症候群、副腎皮質機能抑制 |
トリアムシノロンアセトニド | 血中濃度が上昇、クッシング症候群、副腎皮質機能抑制 |
リオシグアト | 血中濃度が上昇 |
塩酸ロペラミド | 血中濃度が上昇 |
ロスバスタチンカルシウム | 血中濃度が上昇 |
グレカプレビル・ピブレンタスビル | 血中濃度が上昇 |
ネルフィナビルメシル酸塩 | 血中濃度が上昇 |
HIVプロテアーゼ阻害剤 | 血中濃度が上昇 |
硫酸アタザナビル | 血中濃度が上昇、PR間隔が延長 |
マラビロク | 血中濃度が上昇 |
キニジン硫酸塩水和物 | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
塩酸ベプリジル | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
酢酸フレカイニド | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
塩酸プロパフェノン | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
アミオダロン塩酸塩 | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
ピモジド | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
ピロキシカム | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
アンピロキシカム | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
酒石酸エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩 | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
マレイン酸エルゴメトリン | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
マレイン酸メチルエルゴメトリン | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
臭化水素酸エレトリプタン | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
塩酸バルデナフィル | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
シルデナフィルクエン酸塩<肺高血圧症を適応とする場合> | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
タダラフィル<肺高血圧症を適応とする場合> | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
アゼルニジピン | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
アゼルニジピン・オルメサルタン メドキソミル | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
リファブチン | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
ブロナンセリン | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
リバーロキサバン | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
ロミタピドメシル酸塩 | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
ルラシドン塩酸塩 | 不整脈、血液障害、血管攣縮、重篤な又は生命に危険を及ぼすような事象 |
ベネトクラクス | 腫瘍崩壊症候群の発現が増強、副作用が増強 |
ジアゼパム | 過度の鎮静、呼吸抑制 |
クロラゼプ酸二カリウム | 過度の鎮静、呼吸抑制 |
エスタゾラム | 過度の鎮静、呼吸抑制 |
塩酸フルラゼパム | 過度の鎮静、呼吸抑制 |
トリアゾラム | 過度の鎮静、呼吸抑制 |
ミダゾラム | 過度の鎮静、呼吸抑制 |
ボリコナゾール | 血中濃度が低下 |
ラモトリギン | 血中濃度が低下 |
バルプロ酸 | 血中濃度が低下 |
エトラビリン | 血中濃度が低下 |
イブルチニブ | 血中濃度が上昇し副作用が増強 |
エンコラフェニブ | 血中濃度が上昇し副作用が増強 |
アパルタミド | 血中濃度が上昇し副作用が増強、本剤の血中濃度が減少、本剤の効果の減弱 |
リファンピシン類 | 本剤の血中濃度が減少 |
ネビラピン | 本剤の血中濃度が減少 |
ワルファリンカリウム | 血中濃度に影響 |
テオフィリン | 血中濃度が減少 |
エチニルエストラジオール | 血中濃度が減少 |
安息香酸エストラジオール | 血中濃度が減少 |
フルコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
ホスフルコナゾール | 本剤の血中濃度が上昇 |
キヌプリスチン・ダルホプリスチン | 本剤の血中濃度が上昇 |
ジドブジン製剤 | Cmax及びAUCがそれぞれ減少 |
エファビレンツ | 本剤及びエファビレンツの血中濃度が上昇、高頻度に有害事象が発生 |
ジゴキシン | 血中濃度が有意に増加 |
アファチニブマレイン酸塩 | 血中濃度が上昇し副作用が発現しやすくなる |
トラゾドン | 血中濃度が上昇し悪心・めまい・低血圧・失神 |
PR間隔の延長を起こす恐れのある薬剤 | PR間隔が延長 |