処方薬
アシクロビン錠200
後発

アシクロビン錠200の基本情報

アシクロビン錠200の概要

商品名 アシクロビン錠200
一般名 アシクロビル200mg錠
薬価・規格 42.4円 (200mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日医工
ブランド アシクロビン顆粒40% 他
YJコード 6250002F1068
レセプト電算コード 610444012
識別コード n212
添付文書PDFファイル

アシクロビン錠200の主な効果と作用

アシクロビン錠200の用途

アシクロビン錠200の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、紫斑、肺炎、過敏症、発熱、発疹、水疱、紅斑、蕁麻疹、そう痒、固定薬疹

起こる可能性のある重大な副作用

アナフィラキシー、アナフィラキシーショック、呼吸困難、血管浮腫、汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、播種性血管内凝固症候群、DIC、血小板減少性紫斑病、急性腎不全、精神神経症状、意識障害、昏睡、譫妄、妄想、幻覚、錯乱、痙攣、てんかん発作、麻痺、脳症、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、呼吸抑制、無呼吸、間質性肺炎、肝炎、肝機能障害、黄疸、急性膵炎

上記以外の副作用

光線過敏症、貧血、顆粒球減少、白血球増多、好酸球増多、リンパ球増多、血小板増多、出血、好塩基球増多、リンパ球減少、肝腫大、肝機能検査値異常、AST上昇、ALT上昇、BUN上昇、血清クレアチニン値上昇、血尿、尿円柱、蛋白尿、膿尿、排尿困難、乏尿、結晶尿、尿閉、下痢、軟便、嘔気、嘔吐、腹痛、胃痛、心窩部痛、胃不快感、消化不良、食欲不振、胃炎、舌炎、口渇、便秘、鼓腸放屁、傾眠、眠気、振戦、眩暈、感情鈍麻、見当識障害、情動失禁、うつ状態、躁状態、集中力障害、徘徊、離人症、興奮、健忘、多弁、不眠、不安、言語障害、独語、異常感覚、運動失調、歩行異常、不随意運動、攣縮、しびれ感、眼振、動悸、頻脈、不整脈、胸痛、血圧上昇、血圧低下、関節痛、筋肉痛、頭痛、悪寒、全身倦怠感、失神、蒼白、ほてり、脱力感、筋力低下、血清トリグリセリド値上昇、AG比低下、血清コレステロール値上昇、尿糖、血清アルブミン低下、血清カリウム値上昇、咽頭炎、喘鳴、胸水、疼痛、難聴、結膜炎、視力異常、味覚障害、脱毛、発汗、低ナトリウム血症、血清蛋白低下

アシクロビン錠200の用法・用量

  • 1.成人:1).単純疱疹:1回アシクロビルとして200mgを1日5回経口投与する
  • 2).造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制:1回アシクロビルとして200mgを1日5回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する
  • 3).帯状疱疹:1回アシクロビルとして800mgを1日5回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.小児:1).単純疱疹:小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する
    • 但し、1回最高用量は200mgとする
  • 2).造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制:小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回造血幹細胞移植施行7日前より施行後35日まで経口投与する
    • 但し、1回最高用量は200mgとする
  • 3).帯状疱疹:小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する
    • 但し、1回最高用量は800mgとする
  • 4).性器ヘルペスの再発抑制:小児には体重1kg当たり1回アシクロビルとして20mgを1日4回経口投与する
    • 但し、1回最高用量は200mgとする
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アシクロビン錠200の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アシクロビン錠200の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
プロベネシド 本剤の排泄が抑制、本剤の平均血漿中半減期が18%延長し平均血漿中濃度曲線下面積が40%増加
シメチジン アシクロビルの排泄が抑制、アシクロビルの平均血漿中濃度曲線下面積が27%増加
ミコフェノール酸モフェチル 本剤及びミコフェノール酸 モフェチル代謝物の排泄が抑制、両方の平均血漿中濃度曲線下面積が増加
テオフィリン 中毒症状

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