処方薬
デルティバ錠50mg
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デルティバ錠50mgの基本情報

デルティバ錠50mgの概要

商品名 デルティバ錠50mg
一般名 デラマニド錠
薬価・規格 5999.2円 (50mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 大塚製薬
YJコード 6222006F1029
レセプト電算コード 622341501
識別コード デルティバ50
添付文書PDFファイル

デルティバ錠50mgの主な効果と作用

  • 結核菌の増殖をおさえる働きがあります。
  • 結核の治療に用いるお薬です。

デルティバ錠50mgの用途

デルティバ錠50mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

めまい、頭痛、傾眠、不眠症、悪心、嘔吐、腹痛、錯感覚、不安、振戦、感覚鈍麻

起こる可能性のある重大な副作用

QT延長

上記以外の副作用

嗜眠、睡眠障害、末梢性ニューロパチー、平衡障害、不快感、リビドー亢進、激越、うつ病、精神障害、精神病性障害、胃炎、腹部不快感、食欲不振、消化不良、下痢、食欲亢進、味覚異常、動悸、房室ブロック、期外収縮、高血圧、低血圧、貧血、赤血球増加、白血球減少、好酸球増加、肝機能異常、高ビリルビン血症、発疹、皮膚そう痒症、ざ瘡、多汗症、皮膚炎、蕁麻疹、脱毛症、ほてり、耳鳴、無力症、関節痛、筋痛、高尿酸血症、低カリウム血症、コルチゾール上昇、呼吸困難、耳痛、眼痛、霧視、屈折障害、倦怠感、胸部不快感、胸痛、側腹部痛、四肢痛、口腔咽頭痛、喀血、コルチゾール低下、幻覚、咽喉刺激感、甲状腺機能低下症、筋力低下、筋痙縮

デルティバ錠50mgの用法・用量

  • 通常、成人にはデラマニドとして1回100mgを1日2回朝、夕に食後経口投与する
  • (用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現を防ぐため、原則として他の抗結核薬及び本剤に対する感受性(耐性)を確認し、感受性を有する既存の抗結核薬3剤以上に本剤を上乗せして併用すること
  • 7.2. 臨床試験において継続して6箇月を超える使用経験はないため、本剤を長期に使用する場合は、リスクとベネフィットを考慮して投与の継続を慎重に判断すること
  • 7.3. 空腹時に本剤を投与した場合、食後投与と比較してCmax及びAUCの低下が認められることから、空腹時投与を避けること〔16.2.1参照〕
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

デルティバ錠50mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

デルティバ錠50mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
QTを延長する薬剤 QT延長
キノロン系抗菌剤 QT延長
塩酸モキシフロキサシン QT延長
レボフロキサシン QT延長
1a群不整脈用剤 QT延長
キニジン硫酸塩水和物 QT延長
プロカインアミド塩酸塩 QT延長
3群不整脈用剤 QT延長
アミオダロン塩酸塩 QT延長
ソタロール塩酸塩 QT延長
スルピリド QT延長
イミプラミン塩酸塩 QT延長
ピモジド QT延長
ハロペリドール QT延長
エリスロマイシン QT延長
コハク酸ソリフェナシン QT延長
ベダキリンフマル酸塩 QT延長
低カリウム血症を起こす恐れがある薬剤 低カリウム血症
アミノグリコシド系抗生物質 低カリウム血症
硫酸エンビオマイシン 低カリウム血症
カナマイシン硫酸塩 低カリウム血症
利尿剤 低カリウム血症
フロセミド 低カリウム血症
トリクロルメチアジド 低カリウム血症
アムホテリシンB 低カリウム血症

デルティバ錠50mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
    薬価 5999.2円 (50mg1錠)
    薬の形状 内用薬 > 錠剤 > 錠
    製造会社 大塚製薬
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