処方薬
ヒドラ錠「オーツカ」50mg

ヒドラ錠「オーツカ」50mgの基本情報

ヒドラ錠「オーツカ」50mgの概要

商品名 ヒドラ錠「オーツカ」50mg
一般名 イソニアジド50mg錠
薬価・規格 9.8円 (50mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 大塚製薬工場
YJコード 6222001F2030
レセプト電算コード 616220036
識別コード OG26
添付文書PDFファイル

ヒドラ錠「オーツカ」50mgの主な効果と作用

  • 結核菌の増殖をおさえる働きがあります。
  • 結核の治療に用いるお薬です。

ヒドラ錠「オーツカ」50mgの用途

ヒドラ錠「オーツカ」50mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

AST上昇、ALT上昇、出血傾向、喀血、血痰、鼻出血、眼底出血、頭痛、眩暈、倦怠感、食欲不振

起こる可能性のある重大な副作用

劇症肝炎、重篤な肝障害、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症、剥脱性皮膚炎、薬剤性過敏症症候群、発疹、発熱、肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、ヒトヘルペスウイルス6再活性化、HHV-6再活性化、ウイルス再活性化、SLE様症状、紅斑、筋肉痛、関節痛、胸部痛、間質性肺炎、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群、皮疹、乏尿、浮腫、蛋白尿、腎機能検査値異常、無顆粒球症、血小板減少、痙攣、視神経炎、視神経萎縮、視力低下、中心暗点、末梢神経炎、四肢異常感覚、しびれ感、知覚障害、腱反射低下、筋力低下、筋萎縮

上記以外の副作用

悪心、嘔吐、胃部膨満感、腹痛、便秘、過敏症、女性化乳房、乳汁分泌、月経障害、インポテンス、黄疸、貧血、赤芽球癆、白血球減少、精神障害、譫妄、抑うつ、記憶力低下、幻覚、感情異常、興奮、小脳障害、平衡障害、運動失調、企図振戦、言語障害、眼球運動障害、嚥下障害

ヒドラ錠「オーツカ」50mgの用法・用量

  • イソニアジドとして、1日量200~500mg(4~10mg/kg)を1~3回に分けて、毎日又は週2日経口投与する
  • 必要な場合には、1日量1gまで、13歳未満は20mg/kgまで増量してもよい
  • 年齢、症状により適宜増減する
    • なお、他の抗結核薬と併用することが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ヒドラ錠「オーツカ」50mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ヒドラ錠「オーツカ」50mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
抗結核剤 重篤な肝障害
クマリン系抗凝血剤 プロトロンビン時間の延長
ワルファリン プロトロンビン時間の延長
抗てんかん剤 中毒症状
フェニトイン 中毒症状
カルバマゼピン 中毒症状、本剤の肝毒性が増強
ジスルフィラム 協調困難、情緒障害
サイクロセリン 眩暈・眠気等の中枢神経系の副作用を増強
シクロスポリン 血中濃度が下降
イトラコナゾール 作用が減弱
レボドパ 作用が減弱
血圧降下剤 作用が増強
交感神経作動薬 作用が増強
副交感神経抑制剤 作用が増強
三環系抗うつ剤 作用が増強
水酸化アルミニウム含有の制酸剤<服用> 本剤の効果が減弱
ペチジン塩酸塩 呼吸抑制、低血圧、昏睡、痙攣

飲食物との組み合わせ注意

  • チラミンを含むもの<コーヒー、そら豆、チーズ、ビール、赤ワイン など>
  • ヒスチジン(アミノ酸の一種)を含むもの<かつお、まぐろ、ぶり(はまち)、大豆、小麦 など>

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