処方薬
サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」
後発

サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」の基本情報

サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」の概要

商品名 サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」
一般名 サラゾスルファピリジン500mg錠
薬価・規格 8.0円 (500mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 武田テバファーマ
YJコード 6219001F1080
レセプト電算コード 620009119
識別コード MF
添付文書PDFファイル

サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」の主な効果と作用

  • 腸の炎症による腹痛、下痢、血便などの症状を改善するお薬です。
  • 大腸で腸内細菌により分解・吸収されて腸の炎症をおさえる働きがあります。

サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」の用途

サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、腫脹、AST上昇、GOT上昇、ALT上昇、GPT上昇、顆粒球減少、白血球減少、免疫グロブリン減少、尿路結石、浮腫

起こる可能性のある重大な副作用

再生不良性貧血、貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血、巨赤芽球性貧血、葉酸欠乏、播種性血管内凝固症候群、DIC、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅皮症型薬疹、過敏症症候群、伝染性単核球症様症状、発疹、発熱、感冒様症状、リンパ節腫脹、肝機能障害、肝腫、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現、遅発性の重篤な過敏症状、間質性肺炎、薬剤性肺炎、PIE症候群、線維性肺胞炎、咳嗽、喀痰、呼吸困難、呼吸器症状、急性腎不全、ネフローゼ症候群、間質性腎炎、消化性潰瘍、出血、穿孔、S状結腸穿孔、脳症、意識障害、痙攣、無菌性髄膜炎、無菌性髄膜脳炎、頚部硬直、項部硬直、頭痛、悪心、嘔吐、意識混濁、心膜炎、胸膜炎、胸部痛、胸水、SLE様症状、劇症肝炎、肝炎、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、肝不全、ショック、アナフィラキシー、血圧低下

上記以外の副作用

糖尿、蛋白尿、BUN上昇、血尿、脱毛、食欲不振、腹部膨満感、口内炎、口唇炎、舌炎、腹痛、胃不快感、胸やけ、膵炎、口渇、便秘、下痢、口腔咽頭痛、そう痒感、光線過敏症、血清病、紅斑、顔面潮紅、蕁麻疹、末梢神経炎、うとうと状態、眩暈、耳鳴、抑うつ、精子数の可逆的な減少、精子運動性の可逆的な減少、倦怠感、胸痛、筋肉痛、関節痛、心悸亢進、味覚異常、嗅覚異常

サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」の用法・用量

  • 1日サラゾスルファピリジンとして2~4gを4~6回に分服する
  • 症状により、初回毎日サラゾスルファピリジンとして8gを用いても差し支えない
  • この場合3週間を過ぎれば次第に減量し、1日サラゾスルファピリジンとして1.5~2gを用いる
  • ステロイド療法を長期間継続した症例については、サラゾスルファピリジンとして2gを併用しながら、徐々にステロイドを減量することが必要である
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

サラゾスルファピリジン錠500mg「タイヨー」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
スルホンアミド系経口糖尿病用剤 低血糖
スルホニルウレア系経口糖尿病用剤 低血糖
クマリン系抗凝血剤 血中濃度が上昇しプロトロンビン時間が延長
葉酸 吸収が低下し大赤血球症・汎血球減少を来す葉酸欠乏症
ジゴキシン 吸収が低下
アザチオプリン 白血球減少等の骨髄抑制
メルカプトプリン 白血球減少等の骨髄抑制

飲食物との組み合わせ注意

  • 葉酸を含むもの<酵母、海苔、パセリ、レバー、緑茶 など>

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