処方薬
ツベラクチン筋注用1g
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ツベラクチン筋注用1gの基本情報

ツベラクチン筋注用1gの概要

商品名 ツベラクチン筋注用1g
一般名 エンビオマイシン硫酸塩注射用
薬価・規格 1634.0円 (1g1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 旭化成ファーマ
YJコード 6165400D1033
レセプト電算コード 620007375
添付文書PDFファイル

ツベラクチン筋注用1gの主な効果と作用

  • 結核菌の増殖をおさえる働きがあります。
  • 結核の治療に用いるお薬です。

ツベラクチン筋注用1gの用途

ツベラクチン筋注用1gの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

過敏症、発疹、発熱、頭痛、腎障害、蛋白尿、BUN上昇

起こる可能性のある重大な副作用

第8脳神経障害、眩暈、耳鳴、難聴、電解質異常、低カリウム血症、低カルシウム血症、しびれ感、痙攣、脱力感、呼吸抑制

ツベラクチン筋注用1gの用法・用量

  • 通常成人には、エンビオマイシン硫酸塩として1日1回1g(力価)を注射用蒸留水に溶解[1g(力価)当り2~4mL]し、筋肉内に注射する
  • 初めの90日間は毎日、その後は1週間に2日投与する
    • なお、年齢、症状に応じて適宜増減する
    • また、他の抗結核剤と併用することが望ましい
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ツベラクチン筋注用1gの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ツベラクチン筋注用1gの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
アミノグリコシド系抗生物質 第8脳神経障害及び腎障害が発現・悪化
ストレプトマイシン 第8脳神経障害及び腎障害が発現・悪化
カナマイシン 第8脳神経障害及び腎障害が発現・悪化
ポリペプチド系抗生物質 第8脳神経障害及び腎障害が発現・悪化
麻酔剤 呼吸抑制
筋弛緩剤 呼吸抑制
ツボクラリン 呼吸抑制
パンクロニウム臭化物 呼吸抑制
ベクロニウム臭化物 呼吸抑制
A型ボツリヌス毒素 呼吸抑制
ジギタリス剤 不整脈
ジゴキシン 不整脈
ジギトキシン 不整脈
糖質副腎皮質ホルモン剤 過剰のカリウム放出
利尿剤 過剰のカリウム放出
チアジド系薬剤 過剰のカリウム放出
フロセミド 過剰のカリウム放出
抗結核剤 肝障害
リファンピシン類 肝障害
イソニアジド 肝障害

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    薬の形状 注射薬 > 散剤 > 注射用
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