処方薬
クロロマイセチン錠50

クロロマイセチン錠50の基本情報

クロロマイセチン錠50の概要

商品名 クロロマイセチン錠50
一般名 クロラムフェニコール錠
薬価・規格 9.3円 (50mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 アルフレッサ ファーマ
ブランド クロロマイセチン耳科用液0.5% 他
YJコード 6151001F1030
レセプト電算コード 621122501
識別コード SANKYO607
添付文書PDFファイル

クロロマイセチン錠50の主な効果と作用

  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
  • クロラムフェニコール系の抗生物質です。細菌のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。

クロロマイセチン錠50の用途

クロロマイセチン錠50の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

神経炎、顆粒球減少、血小板減少症、肝障害、胃部圧迫感、悪心、嘔吐、軟便、下痢、腸炎、過敏症状

起こる可能性のある重大な副作用

再生不良性貧血、Gray syndrome、視神経炎、末梢神経炎、視覚異常、四肢のしびれ、四肢異常感

上記以外の副作用

菌交代症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、口内炎、食欲不振

クロロマイセチン錠50の用法・用量

  • クロラムフェニコールとして通常成人1日1.5~2g(力価)を3~4回に分割経口投与する
  • 小児には1日体重1kgあたり30~50mg(力価)を3~4回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

クロロマイセチン錠50の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

クロロマイセチン錠50の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
骨髄抑制を起こす可能性のある薬剤 骨髄抑制作用が増強
クマリン系抗凝血剤 作用を増強
ワルファリン 作用を増強
メトトレキサート製剤 作用を増強
スルホニルウレア系経口糖尿病用剤 血糖降下作用を増強
クロルプロパミド 血糖降下作用を増強
グリメピリド 血糖降下作用を増強
インスリン製剤 血糖降下作用を増強
リファンピシン類 本剤の血中濃度が減少
バルビツール酸誘導体 本剤の血中濃度が減少
フェノバルビタール 本剤の血中濃度が減少
シクロホスファミド水和物 作用を減弱
シクロスポリン 血中濃度を上昇

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