処方薬
ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」
後発

ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」の基本情報

ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」の概要

商品名 ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」
一般名 ロキシスロマイシン150mg錠
薬価・規格 14.4円 (150mg1錠)
薬の形状
内用薬 > 錠剤 > 錠
内用薬 > 錠剤 > 錠のアイコン
製造会社 日医工ファーマ
YJコード 6149002F1185
レセプト電算コード 621675901
識別コード @723
添付文書PDFファイル

ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」の主な効果と作用

  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
  • マクロライド系の抗生物質です。細菌のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。

ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」の用途

ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

浮腫、下痢、過敏症、多形紅斑、発疹、眠気、錯乱、頭痛、浮動性眩暈、舌のしびれ感、しびれ

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、不快感、口内異常感、眩暈、便意、耳鳴、発汗、喘鳴、呼吸困難、血管浮腫、全身潮紅、全身蕁麻疹、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、血便、間質性肺炎、発熱、咳嗽、胸部X線異常、好酸球増多、血小板減少症、肝機能障害、黄疸、AST上昇、ALT上昇、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、紅斑、そう痒感、眼充血、口内炎、QT延長、心室頻拍、Torsades de Pointes

上記以外の副作用

白血球減少、胆汁うっ滞、Al-P上昇、胸やけ、胃部不快感、嘔吐、口渇、食欲不振、腹部膨満感、味覚異常、嗅覚異常、難聴、回転性眩暈、視力障害、霧視、全身倦怠感、脱力感、動悸、関節痛、鼻出血、月経異常、菌交代症

ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」の用法・用量

  • ロキシスロマイシンとして1日量300mg(力価)を2回に分割し、経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」の注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
QTを延長する薬剤 QT延長
エルゴタミンを含有する製剤 作用を増強させ四肢の虚血
酒石酸エルゴタミン 作用を増強させ四肢の虚血
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩を含有する製剤 作用を増強させ四肢の虚血
テオフィリン 血中濃度が上昇し中毒症状<悪心・嘔吐等>
ワルファリンカリウム 作用を増強させ出血症状
天然ケイ酸アルミニウム<服用> 本剤の吸収が低下

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ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」に関係する解説

マクロライド系抗菌薬

  • ロキシスロマイシン錠150mg「日医工」は、マクロライド系抗菌薬に分類される。
  • マクロライド系抗菌薬とは、細菌のタンパク質合成を阻害し細菌の増殖を抑えることで抗菌作用をあらわす薬。

マクロライド系抗菌薬の代表的な商品名

  • エリスロシン
  • クラリス,クラリシッド
  • ジスロマック
  • ジョサマイ,ジョサマイシン
  • アセチルスピラマイシン
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