処方薬
メイアクトMS小児用細粒10%

メイアクトMS小児用細粒10%の基本情報

メイアクトMS小児用細粒10%の概要

商品名 メイアクトMS小児用細粒10%
一般名 セフジトレンピボキシル細粒
薬価・規格 192.8円 (100mg1g)
薬の形状
内用薬 > 散剤 > 細粒
内用薬 > 散剤 > 細粒のアイコン
製造会社 MeijiSeikaファルマ
ブランド メイアクトMS小児用細粒10% 他
YJコード 6132015C1103
レセプト電算コード 620008746
識別コード 0.3gmeijiM-23
添付文書PDFファイル

メイアクトMS小児用細粒10%の主な効果と作用

  • セフェム系の抗生物質です。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。

メイアクトMS小児用細粒10%の用途

メイアクトMS小児用細粒10%の副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、発疹、顆粒球減少、BUN上昇、蛋白尿、軟便、嘔気、胃不快感

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、アナフィラキシー、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、多形紅斑、間質性肺炎、PIE症候群、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線像異常、好酸球増多、肝機能障害、黄疸、著しいAST上昇、著しいALT上昇、著しいAl-P上昇、急性腎障害、重篤な腎障害、無顆粒球症、溶血性貧血、低カルニチン血症、低血糖、血清カルニチン低下、痙攣、意識障害、低血糖症状

上記以外の副作用

過敏症、リンパ節腫脹、関節痛、菌交代症、口内炎、カンジダ症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、食欲不振、神経炎、浮腫、しびれ、紅斑、蕁麻疹、そう痒、血小板減少、血中クレアチニン上昇、腹部膨満感、悪心、嘔吐、頭痛、めまい

メイアクトMS小児用細粒10%の用法・用量

  • 小児〈肺炎、中耳炎、副鼻腔炎の場合〉通常、小児にはセフジトレン ピボキシルとして1回3mg(力価)/kgを1日3回食後に経口投与する
    • なお、必要に応じて1回6mg(力価)/kgまで投与できるが、成人での上限用量の1回200mg(力価)1日3回(1日600mg(力価))を超えないこととする
  • 〈前記以外の疾患の場合〉通常、小児にはセフジトレン ピボキシルとして1回3mg(力価)/kgを1日3回食後に経口投与する
    • なお、年齢及び症状に応じて適宜増減するが、成人での上限用量の1回200mg(力価)1日3回(1日600mg(力価))を超えないこととする
  • 成人(嚥下困難等により錠剤の使用が困難な場合)通常、成人にはセフジトレン ピボキシルとして1回100mg(力価)を1日3回食後に経口投与する
    • なお、年齢及び症状に応じて適宜増減するが、重症又は効果不十分と思われる場合は、1回200mg(力価)を1日3回食後に経口投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

メイアクトMS小児用細粒10%の使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

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メイアクトMS小児用細粒10%に関係する解説

セフェム系抗菌薬

  • メイアクトMS小児用細粒10%は、セフェム系抗菌薬に分類される。
  • セフェム系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬。

セフェム系抗菌薬の代表的な商品名

  • ケフラール
  • パンスポリン
  • セフゾン
  • フロモックス
  • メイアクト
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