処方薬
ビクシリンカプセル250mg

ビクシリンカプセル250mgの基本情報

ビクシリンカプセル250mgの概要

商品名 ビクシリンカプセル250mg
一般名 アンピシリン水和物カプセル
薬価・規格 21.0円 (250mg1カプセル)
薬の形状
内用薬 > カプセル剤 > カプセル
内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
製造会社 MeijiSeikaファルマ
ブランド ビクシリンカプセル250mg 他
YJコード 6131002M1147
レセプト電算コード 621074701
識別コード MSP-02MSP-02
添付文書PDFファイル

ビクシリンカプセル250mgの主な効果と作用

  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
  • ペニシリン系の抗生物質です。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。

ビクシリンカプセル250mgの用途

ビクシリンカプセル250mgの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

下痢、悪心、食欲不振、発疹、過敏症、発熱、蕁麻疹、ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応、全身倦怠感、頭痛、病変部増悪

起こる可能性のある重大な副作用

急性汎発性発疹性膿疱症、肝機能障害、AST上昇、ALT上昇、ショック、アナフィラキシー、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、中毒性表皮壊死融解症、Toxic Epidermal Necrolysis、TEN、皮膚粘膜眼症候群、Stevens-Johnson症候群、無顆粒球症、溶血性貧血、急性腎障害、重篤な腎障害、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢

上記以外の副作用

貧血、好酸球増多、顆粒球減少、血小板減少、菌交代症、口内炎、カンジダ症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、神経炎

ビクシリンカプセル250mgの用法・用量

  • 通常、成人には1回アンピシリン水和物として250~500mg(力価)を、1日4~6回経口投与する
    • なお、年齢、症状に応じて適宜増減する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

ビクシリンカプセル250mgの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

ビクシリンカプセル250mgの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
経口避妊薬 当該薬剤の効果が減弱
アロプリノール 発疹の発現が増加

ビクシリンカプセル250mgと主成分が同じ薬

  • 内用薬 > カプセル剤 > カプセルのアイコン
    薬価 21.0円 (250mg1カプセル)
    薬の形状 内用薬 > カプセル剤 > カプセル
    製造会社 MeijiSeikaファルマ
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ビクシリンカプセル250mgに関係する解説

ペニシリン系抗菌薬

  • ビクシリンカプセル250mgは、ペニシリン系抗菌薬に分類される。
  • ペニシリン系抗菌薬とは、細菌の細胞壁合成を阻害し細菌に殺菌的に抗菌作用をあらわす薬。

ペニシリン系抗菌薬の代表的な商品名

  • サワシリン、パセトシン
  • ビクシリンS
  • オーグメンチン
  • クラバモックス
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