処方薬
アミカマイシン注射液200mg
アミカマイシン注射液200mgの基本情報
アミカマイシン注射液200mgの概要
商品名 | アミカマイシン注射液200mg |
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一般名 | アミカシン硫酸塩注射液 |
薬価・規格 | 610.0円 (200mg1管) |
薬の形状 |
注射薬 > 液剤 > 注射液
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製造会社 | MeijiSeikaファルマ |
ブランド | アミカマイシン注射液100mg 他 |
YJコード | 6123402A3128 |
レセプト電算コード | 620003191 |
アミカマイシン注射液200mgの主な効果と作用
- 病気(
感染症 )の原因となる菌を殺すお薬です。 - アミノグリコシド系の
抗生物質 です。細菌 のタンパク質の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。
アミカマイシン注射液200mgの用途
アミカマイシン注射液200mgの副作用
※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。
人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
主な副作用
過敏症、発疹、そう痒、発熱、カリウム異常、電解質異常、浮腫、蛋白尿、血尿、血清クレアチニン上昇、BUN上昇
起こる可能性のある重大な副作用
ショック、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、第8脳神経障害、耳閉塞感、耳痛、難聴、蝸牛機能障害、急性腎不全、重篤な腎障害
上記以外の副作用
乏尿、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、白血球減少、好酸球増多、下痢、悪心、嘔吐、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎、疼痛、硬結、頭痛、口唇部のしびれ感
アミカマイシン注射液200mgの用法・用量
- 1.筋肉内投与の場合:1回アミカシン硫酸塩として100~200mg(力価)を1日1~2回筋肉内投与する
- 小児は、アミカシン硫酸塩として1日4~8mg(力価)/kgとし、1日1~2回筋肉内投与する
- なお、年齢及び症状により適宜増減する
- 2.点滴静脈内投与の場合:1回アミカシン硫酸塩として100~200mg(力価)を、1日2回点滴静脈内投与する
- 小児はアミカシン硫酸塩として1日4~8mg(力価)/kgとし、1日2回点滴静脈内投与する
- また、新生児(未熟児を含む)は、1回アミカシン硫酸塩として6mg(力価)/kgを、1日2回点滴静脈内投与する
- なお、年齢、体重及び症状により適宜増減する
- 点滴静脈内投与の場合には、100~500mLの補液中に100~200mg(力価)の割合で溶解し、30分~1時間かけて投与する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。
アミカマイシン注射液200mgの使用上の注意
病気や症状に応じた注意喚起
- 以下の病気・症状がみられる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
患者の属性に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
年齢や性別に応じた注意喚起
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
- 以下にあてはまる方は、添付文書の「使用上の注意」等を確認してください
アミカマイシン注射液200mgの注意が必要な飲み合わせ
※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。
薬剤名 | 影響 |
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腎障害を起こす恐れのある血液代用剤 | 腎障害が発現・悪化 |
デキストラン製剤 | 腎障害が発現・悪化 |
ヒドロキシエチルデンプン | 腎障害が発現・悪化 |
腎毒性を有する薬剤 | 腎障害が発現・悪化 |
シクロスポリン | 腎障害が発現・悪化 |
アムホテリシンB | 腎障害が発現・悪化 |
ループ利尿剤 | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
エタクリン酸 | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
フロセミド | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
アゾセミド | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤 | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
バンコマイシン | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
エンビオマイシン | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
白金含有の抗悪性腫瘍剤 | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
シスプラチン | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
カルボプラチン | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
ネダプラチン | 腎障害及び聴器障害が発現・悪化 |
麻酔剤 | 呼吸抑制 |
筋弛緩剤 | 呼吸抑制 |
ツボクラリン | 呼吸抑制 |
パンクロニウム臭化物 | 呼吸抑制 |
ベクロニウム臭化物 | 呼吸抑制 |
トルペリゾン | 呼吸抑制 |
A型ボツリヌス毒素 | 呼吸抑制 |