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アザクタム注射用0.5g
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アザクタム注射用0.5gの基本情報

アザクタム注射用0.5gの概要

商品名 アザクタム注射用0.5g
一般名 アズトレオナム注射用
薬価・規格 765.0円 (500mg1瓶)
薬の形状
注射薬 > 散剤 > 注射用
注射薬 > 散剤 > 注射用のアイコン
製造会社 エーザイ
ブランド アザクタム注射用0.5g 他
YJコード 6122400D1028
レセプト電算コード 646130274
添付文書PDFファイル

アザクタム注射用0.5gの主な効果と作用

  • 病気(感染症)の原因となる菌を殺すお薬です。
  • モノバクタム系の抗生物質です。細菌の細胞壁の合成を阻害して細菌の増殖をおさえる働きがあります。

アザクタム注射用0.5gの用途

アザクタム注射用0.5gの副作用

※ 副作用とは、医薬品を指示どおりに使用したにもかかわらず、患者に生じた好ましくない症状のことを指します。 人により副作用の発生傾向は異なります。記載されている副作用が必ず発生するものではありません。 また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。

主な副作用

発疹、発熱、好酸球増多、AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇、LAP上昇、過敏症、発赤

起こる可能性のある重大な副作用

ショック、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、急性腎障害、重篤な腎障害、偽膜性大腸炎、血便、重篤な大腸炎、腹痛、頻回の下痢、中毒性表皮壊死融解症、溶血性貧血

上記以外の副作用

蛋白尿、黄疸、食欲不振、菌交代症、口内炎、カンジダ症、ビタミンK欠乏症状、低プロトロンビン血症、出血傾向、ビタミンB群欠乏症状、舌炎、神経炎、貧血、蕁麻疹、そう痒感、血清カリウム上昇、血尿、血小板減少、顆粒球減少、嘔吐、胸痛、知覚減退、頭痛、末梢性浮腫、動悸

アザクタム注射用0.5gの用法・用量

  • 通常、成人には、1日1~2g(力価)を2回に分けて静脈内注射、点滴静注又は筋肉内注射する
  • ただし、通常、淋菌感染症及び子宮頸管炎には、1日1回1~2g(力価)を筋肉内注射又は静脈内注射する
  • 通常、小児には、1日40~80mg(力価)/kgを2~4回に分けて静脈内注射又は点滴静注する
    • なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、難治性又は重症感染症には、成人では1日量4g(力価)まで増量し2~4回に分けて投与し、小児では1日量150mg(力価)/kgまで増量し3~4回に分けて投与する
  • 通常、未熟児、新生児には、1回20mg(力価)/kgを生後3日までは1日2回、4日以降は1日2~3回静脈内注射又は点滴静注する
※ 実際に薬を使用する際は、医師から指示された服用方法や使用方法・回数などを優先して下さい。

アザクタム注射用0.5gの使用上の注意

病気や症状に応じた注意喚起

患者の属性に応じた注意喚起

年齢や性別に応じた注意喚起

アザクタム注射用0.5gの注意が必要な飲み合わせ

※ 薬は飲み合わせによって身体に悪い影響を及ぼすことがあります。 飲み合わせに関して気になることがあれば、担当の医師や薬剤師に相談してみましょう。

薬剤名 影響
利尿剤 腎障害が悪化
フロセミド 腎障害が悪化

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    薬の形状 注射薬 > 散剤 > 注射用
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